7月10日(金)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開練習を実施。練習終了後、米本拓司選手が電話取材に応じました。
米本拓司選手
ー再開後、2試合をこなしました。実際にプレーしてみて、体への負担や自身のパフォーマンスについてどのように捉えていますか?
コンディション的には、どの選手もトップの状態まで到達していないと思います。久しぶりにスタメンで出た時には、90分間体力を持たせるのが辛かったですね。蒸し暑さもあり、体力が持たなかったですけど、試合をこなすにつれてどんどん上がっていくものかなと思います。
ー試合の内容は上々だと感じますが、ご自身はどのように考えていますか?
みんなが監督の準備したことに取り組もうと思っていましたし、それを表現していたと思います。感覚的にはいいですね。でも、90分をとおして表現できているかというとそうではないので、走るところや戦術面において、やり続けることができれば、自ずと勝利は近づいてくると思います。もっともっと追求していきたいと思っています。
ー清水エスパルス戦は勝ちきれて、ガンバ大阪戦は追いつかれて引き分けに終わりました。いずれも試合の中で逆転したわけですが、2試合の違いはどこにあったと考えていますか?
ロングボールを蹴ってくる相手に対してラインを下げすぎると、スクランブルな状態というか、ああいう形でゴール前に迫られてしまいます。そしてこぼれ球やアクシデントから失点してしまうこともあります。ボールホルダーにもう少し寄せたり、ラインの上げ下げをしっかりしたりしたいですね。体力的にキツかったとは思いますけど、もう一度見直して改善できればいいかなと思います。
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