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JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第1節 鹿島戦後 選手コメント②

162月
2/16(日)、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第1節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、1-0で勝利。試合終了後、成瀬竣平選手、阿部浩之選手、前田直輝選手が試合を振り返りました。
成瀬竣平選手


ーシーズン最初の試合で勝利を収めました。試合を振り返ってください。

ゲームの入りが良かったので、落ち着いて試合を進められたと思っています。


ー昨シーズンまでグランパスに在籍した和泉竜司選手とマッチアップしました。

去年一緒にプレーしていたので特徴はわかっていました。速いところは速いので対応が難しかったですけど、一発目に強くいかないとやられてしまうので。最初にボールを奪い取れたので、その後も気負いすることなくやれたと思っています。


ー相手の左サイドバックが高い位置を取っていたため、サイドのマテウス選手とコミュニケーションを取るシーンが多く見られました。

相手の攻撃の仕方は練習でシミュレーションしていました。自分が中を守るのか、サイドに行くのかを2人で共有しながらうまく対応できました。ただ、後半の終盤は前に行ききるのか、下がるのかをもっと工夫できたと思います。


ー攻撃面ではオーバーラップしていく場面もありました。

マテちゃんは速いのでパスを出したら追いつけないこともありますが、オーバーラップは意識していたことです。ボールが出てこなくても、自分が走ることで相手が釣られれば、マテちゃんもやりたいようにできます。もっと行ってもいいかなと思っています。


ーシーズン初戦で90分間闘い抜いたことは自信につながると思います。

前半の45分間をやりきったことで、「後半も最後まで自分が出るんだぞ」という気持ちを持っていました。交代しなかったことは自信になります。しかし、最後まで試合に出ている中、なにかもっとできたとも思っています。


ー22日にはベガルタ仙台とのリーグ初戦が行われます。

自分は一戦一戦でスタメンを狙って、たとえ途中出場でもやるべきことをやるだけです。自分がチームの勝利に貢献できるように、練習から取り組んでいくだけだと思っています。


ーマッシモ フィッカデンティ監督からはどのようなことを求められていますか?

攻撃でミスしてもいいから、まず守備でやられないようにすること。その中で、無失点で終われたことは良かったと思っています。

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