8月8日（木）、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、中谷進之介選手、ジョー選手、藤井陽也選手が取材に応じ、10日（土）に行われる明治安田生命J1リーグ第22節の川崎フロンターレ戦に向けた意気込みなどを語りました。

ー前節は試合終了間際に失点を喫し、引き分けに終わりました。

プロの選手である以上、あそこは守りきらないといけない場面です。次は川崎が相手になりますけど、守備の選手としてはしっかりと守りきるというのが目標ですね。

ー試合終盤の失点シーンも踏まえ、もっと気を引き締めていく必要があると感じますか？

あの失点に関しては、守備というよりもボールの失い方に問題があったと思います。キープしなくてはいけない場面だったと思いますから。全体の守備として、引いてブロックを作るというのはうまくできていたと思いますけど、自分たちが仕掛けてボールを取るということについては、もう少しやらなくてはいけないかなと思います。

ー引くことによって前線との距離を短くし、コンパクトさを保てているという手応えはありますか？

もちろん、引くことで裏のスペースはなくなるので、前も後ろも狙いやすくはなります。はっきりするというか、前にも後ろにも守備をしに行かなくてはいけないという場面は少なくなるので。

ー3バックの時には、守備時に中谷選手が余る場面もあります。もう少し局面に関わる回数を増やしていきたいという考えはありますか？

そこまでありませんね。ジョーを戻すのであれば余ってもいいと思っていますから。前から行くのであれば、自分がどんどん（相手を）捕まえなくてはいけないですけど、今の運動量で前から行けるかというと、少し厳しい部分もあります。

ー川崎Fのスタイルを考えると、耐える時間がより長くなる可能性はあるのでは？

前回対戦のように、バチッと組んでやるのは少し難しい気もします。そこを捨てたわけではないですけど、現実的にはならないといけないと思います。川崎が相手となると、ボールを持たれて耐えるような時間は出てくるのかなと。

ーチームとしてプレッシャーを掛けるかどうかの判断は、中谷選手に委ねられているのでしょうか？

いえ、ジョーが行くのであれば僕らはそれに合わせるというか。ラインを高く設定することはできて、そこで前が行くか行かないかだと思うので。僕が決めているわけではないですね。

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