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明治安田生命J1リーグ第18節 湘南戦後 選手コメント②

77月
7/7(日)、明治安田生命J1リーグ第18節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで湘南ベルマーレと対戦し、0-2で敗北。試合終了後、吉田豊選手、和泉竜司選手、ジョアン シミッチ選手が試合を振り返りました。

吉田豊選手


―リーグ戦直近の7試合で勝利がない状況です。

自分たちで招いているので、受け入れられないことですけど、受け入れないといけません。気持ちの整理は難しいですけど、やるしかないと思います。


―今日はこれまでと異なるシステムを採用しました。

初めはしっくりくるまで時間が掛かりました。ただそれからの内容については、監督からも「このままでいこう」と言われていました。個人的にやることはいつもと大きく変わらなかったので、違和感はありませんでした。しっかりボールを保持して、チャンスも作れていました。やっていて、いつもと大きくは変わらない印象でした。


―3バックと4バックで、吉田選手個人としてプレーにはどのような違いがありましたか?

やはり3バックだと、4バックの時に比べてオーバーラップをガンガン仕掛けることはなかったですね。ただし、後半に相馬(勇紀)をオーバーラップして追い越す場面があったように、いつも通りしっかり前に行くことは意識していました。もっともっとチャンスがあったら出ていっても良かったのかなと思っています。そうしたら、後ろはしっかりスライドして、リスクマネジメントをしてくれたと思いますから。


―丸山祐市選手がピッチ外で治療している間に、先制点を奪われてしまいました。

じっくり見ていないのでわからないですけど、選手が負傷して人数が足りない時は、もっとハッキリしないといけなかった。ああいう時こそより集中して、割り切ったプレーが必要だったと思います。


―序盤の失点後は、ボールを保持して多くのチャンスを作り出しました。

そうですね。あの失点がなければ、もっといい結果になったのかなと思います。


―今日はジョアン シミッチ選手とエドゥアルド ネット選手がボランチを形成しました。

監督も言っていましたけど、FWとMFとDFの3つのラインの間が空いていました。2人との連係がどうこうというよりは、僕たち最終ラインが押し上げて、その幅を縮めるのか。それとも声を掛けて前の選手を下げ、全体をコンパクトにするのか。そこはもっと調整できたのかなと思います。


―今日は3バックの一端を担いましたが、攻撃時の守備のバランスはどのように考えていましたか?

僕個人としては、チャンスがあったらガンガン攻め上がる意識でした。監督にもそう言われていましたし。実際に僕が攻め上がったら、シン(中谷進之介)やボランチの選手が引いてくれていました。(宮原)和也もバランスを見てくれていましたね。そのあたりのカバーは、見えている選手がやってくるという判断をしていました。前にチャンスがあったら、しっかり上がる。あまり後ろのことを考えていなかったですね。


―この状況を打開するために、今後はどのようなところに集中したいと考えていますか?

内容が良くても勝てなければダメです。今の僕らに必要なことは勝ちです。サポーターの皆さんのためにも、僕らのためにも、勝ちがほしいです。だからこそ、今日はダメですよ。いいサッカーをしても、勝たないとダメなので。もちろん簡単に勝てるわけではありません。一概にこれをしたら勝てるというものもありません。今以上に、もっともっと一つひとつのところにこだわって、正確にやり続けることが必要です。来週の試合で勝利するために、やり続けるしかありません。いいところは続けて、修正すべきところは修正していきたいと思います。

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