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6/24(月)トレーニング後コメント

246月
6月24日(月)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、中谷進之介選手、相馬勇紀選手、櫛引一紀選手が取材に応じ、6月26日(水)に行われるJリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦のベガルタ仙台戦に向けた意気込みなどを語りました。

中谷進之介選手


ー26日に行われるルヴァンカップで仙台との第2戦に臨みます。

どのようなメンバーで臨むかわかりませんけど、試合に出場できるのであれば勝ち上がりに向けて頑張りたいと思います。点差はありますけど、しっかりと得点を取って第2戦でも勝ちたいという気持ちが強いですね。


ー第1戦でのチームの戦いぶりをどのように見ていましたか?

仙台は前半から圧力を掛けてきましたけど、うちはしっかりと守れていたと思います。少し危ない場面はありましたが、あそこで耐えきったことでうちの展開になったと思います。後半は相手を圧倒できていたと思うので、第2戦もああいう試合展開にしていきたいですね。集中して試合に入れればうちのサッカーができると思います。もし、前半に点が取れなかったとしても、後半はよりオープンな展開になると思うので、スペースをうまく使いながらやっていきたいと思います。


ー第1戦ではロングボールを主体とした攻撃で得点を狙ってきました。

ハモン(ロペス)をうまくケアしながら、いい距離感で守れればと思います。


ー攻撃面での距離感はいかがですか?

一人ひとりがコレクティブにやっていく必要があると思います。練習の中でうまくいっている時の感覚を試合でも出していきたいですけど、試合では相手との駆け引きもありますから、多少は難しい部分もあります。いい時の感覚というものを出してうまくやりたいですね。


ー第2戦では試合展開によって柔軟な対応が求められます。

やはりアウェイゴールは意識したいですよね。1点を取ることができれば大きいと思います。先制点を取れれば、うちのゲームになると思いますよ。仮に先制点を取られたとしても慌てないことですね。第1戦でのアドバンテージがありますから。まあでもそこはあまり深く考えずに、いつも通りのプレーをしたいですね。その中で先制することが理想だと思います。


相馬勇紀選手


ー26日に敵地での仙台戦に臨みます。

考えているのは試合に勝つことだけですよ。アウェイゴールは考えるべきポイントだとは思いますけど、基本的に試合でやることは変わらないので、いつも通りにやるだけだと思います。


ー第1戦のパフォーマンスはいかがでしたか?

良かったと思います。選手同士の距離感が良く、アウェイゴールを奪われずに勝つことができましたからね。また、一人ひとりのモチベーションが高く、それぞれが生き生きしていたというか、誰もが「結果を残してやる」という気持ちで闘えたことが良かったと思います


ー仙台にはどのような印象を抱きましたか?

ハモン ロペス選手の高さを使いながら、シャドーの選手が出てくるイメージでした。サイドの選手はクロスを上げてくるような感じでしたね。強さ、高さという部分で迫力を感じました。


ー仙台は最低でも2ゴールを奪う必要があります。相手が得点を狙いに来る中で、意識すべきポイントは?

今日のトレーニングでも「先制点を意識しよう」という声がありました。僕らが先制点を取れれば、相手は4点を取る必要がありますから。やはり先制点が重要になると思います。


ー先制点を奪うために必要なこととは?

集中力だと思います。サッカーではカウンターから得点が生まれることが多いですよね。僕らは攻撃する時間のほうが長いチームだと思いますから、攻撃時のリスク管理を含めて、集中力を高めていく必要があります。また、得点が入る時というのは、自分たちのサッカーをするだけでなく、個人のアイデアも必要になってくると思います。ドリブルやクロスはもちろん、いつもやっているような相手を外して入っていく動きもそうですよね。個人のクオリティーを上げることが大切だと思いますね。


櫛引一紀選手


ー26日に仙台との第2戦を迎えます。

失点をしなければ次に進めるという状況です。あとは先に点を取るということが重要になってくると思います。


ー試合の中で気をつけるべきところは?

相手は前から来ると思うので、簡単に後ろにボールを下げず、どんどん前にボールを運んでいく意識を持つことが大事だと思います。


ー最終ラインの連係面はいかがですか?

どういうメンバーで試合に臨むのかわかりませんけど、この前のルヴァンカップのメンバーで出るのであれば、すでに試合をこなしているので連係に関する不安はないですね。


ーハモン ロペス選手への対応で意識していることは?

一度対戦している分、特長はわかっているつもりです。23日のリーグ戦でもゴールを決めていて、調子のいい状態で臨んでくると思いますけど、受け身にならずに対応したいですね。僕らがボールを奪えれば相手のリズムも狂ってくると思うので、積極的に奪いにいきたいと思います。


ー前回対戦ではロングボールでプレッシャーを回避される場面がありました。やりづらさは感じましたか?

相手はロングボールというか、前線のハモン ロペス選手を起点とした攻撃が多くなると思いますから、そこでしっかりと抑えることができればそこまで怖くはないのかなと思います。


ーアウェイゴールを奪えば非常に優位な状況となります。チームとして攻撃のイメージはできていますか?

そうですね。みんながボールに関わっていくことができていると思います。後ろとしてもすごくボールを出しやすいですね。僕自身もチャンスがあれば前に出ていきたいとは思いますが、基本的には後ろに残って失点をしないことを第一にしてプレーしたいです。


ー22日の清水戦では第5節以来となるベンチ入りを果たしました。自身のコンディションはいかがですか?

コンディションはいいと思います。あとはそれをピッチで出すだけです。リーグ戦のメンバーはしばらく変わっていないので、ルヴァンに出ているメンバーがそこに入っていきたいですね。それがチームの底上げにつながると思うので、意識してやっていきたいです。


ー改めて仙台戦への意気込みをお願いします。

2−0という優位な状況ですけど、勝ちにこだわって次のステージに進みたいなと思います。