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明治安田生命J1リーグ第14節 仙台戦後 選手コメント②

16月
6/1(土)、明治安田生命J1リーグ第14節が行われました。名古屋グランパスはユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦し、1-3で敗戦。試合終了後、前田直輝選手、長谷川アーリアジャスール選手、中谷進之介選手が試合を振り返りました。

前田直輝選手


ー厳しいゲームになりました。

一言で言えば、もったいないゲームでしたね。ミスから失点してしまったこと、僕の場合はミッチ(ランゲラック)が防いでくれて失点にはなりませんでしたが、甘さがあったのかなと。毎試合後に言っていますけど、自分自身は決めなくてはいけないところで決められていない。詰めが甘いですよね。そういうものがすべて浮き彫りになったゲームだったと思います。


ー前半はチームとして形を作れなかった印象です。

僕の中では、右サイドで押し込めている感覚がありました。ただ、やはりそこでゴールを取って逆転までもっていきたかったなと思います。


ー前田選手やマテウス選手の仕掛けで打開していくシーンが多かったです。

僕やマテウスがああやって勝負できる状況はチームが作り出してくれているものです。ボールの回し方とかもそうですよね。でも、チャンスをもらえているのにも関わらず決めきれない。正直、今までは「責任を感じていると言えるほど、このチームにはまだなにもできていない」と感じていましたけど、今はすごく責任を感じているぐらい、ここ何試合かで決定機を外してしまっているなと。


ー攻撃がやや窮屈になる場面もありました。その要因は?

パスコースが少ないとか、そういうところですね。監督が言うように「出して寄っていく」上で、距離感が悪ければ窮屈感は出ると思います。あとは一発で狙いすぎないというところ。そういう距離感、枠の距離を大事にできれば、もっともっときれいに回せたんじゃないかなと思います。でも、僕はそこよりもどうやってゴールを取るか、仕留められるかというところに取り組んでいければなと思っています。

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