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明治安田生命J1リーグ第13節 松本戦後 監督会見

265月
5/26(日)、明治安田生命J1リーグ第13節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで松本山雅FCと対戦し、0-1で敗戦。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。

風間八宏監督


一つのミスから自分たちでゲームを苦しめてしまったということ。1点をちゃんと取り返せなかったということ。そこのところはまだまだ質を高めなければいけないと感じたゲームでした。


ーハーフタイムに「浮き足立たないよう」といった内容の指示がありました。前半に浮き足立ったことは失点に原因があったのでしょうか?

「浮き足立った」という表現が正しかったのかはわかりませんが、それよりも自分たちで崩せなかった一番の理由は、スペース、スペースへと逃げていたこと。そして前線の選手が受けることができなかった。なぜかと言えば、ディフェンスと同じ動きしかしていなかった。そこのところで「いつも通りやれ」という指示をしました。浮き足立つというより、特に前線の選手がいつも通りやれていなかったということ、それだけです。


ー前線で受けられなかったと話されましたが、止める技術の部分でのミスも前半は目立ったように思います。

それは間違いなくあるところで、そういうミスをする選手には口酸っぱく、その技術を改善させなければいけないが、まだ足りないということをわかり、逆に次から改善してくれればいいと思います。まだまだ、そこのところが足りない、逆に言えばまだまだ我々の攻撃は速くすることができる。その部分はしっかりと突き詰めたい。後半でも、自分たちで崩していても最後のところで足下に入らなかったりといったところがたくさんあったので、しっかりもっと意識を高めてやっていきたいと思います。


ー今日は一発で相手の裏を狙うボールが比較的多かったように感じます。もちろんプレーの選択肢として悪いことではないと思いますが、少しもったいなく感じたシーンもありましたが?

多少ありましたけど、相手を動かすことで、今どこが一番空く場所かということ。「そこを見ろ」と言いましたが、イメージが少し違いました。それもそれで選手の選択なので悪くはないと思いますが、もう少し相手を見ながらプレーできるように。これからそうなっていくと思いますが、そういう意味でその部分はまた次からだと思います。