3/15（木）、トヨタスポーツセンターでトレーニングを行いました。

選手たちは、ミーティング後の13時過ぎにピッチへ登場。まずはランニングで体をほぐします。14日（水）に行われたJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節サンフレッチェ広島戦に出場したメンバーは、高田圭介アスレティックトレーナーとともにリカバリーに努めます。

その後に行われたのは恒例のボール回し。風間八宏監督からは「こだわっていこう」との指示があり、パスの質について実演する場面もありました。

続いて行われたのは、サイドを起点にした攻撃のトレーニング。中盤の選手がサイドでのパス交換でリズムを作りながら、前線へパスを出すタイミングを図ります。FWの選手が守備陣のマークを外した瞬間に合わせて、相手の背後を狙った縦パスを供給していました。

サイド攻撃のメニューを終えると、トレーニングは中央での崩しに移りました。ディフェンスラインに対し、3人1組によるコンビネーションで突破を図ります。スピードに乗ったまま少ないタッチ数でゴールに迫り、積極的にシュートを狙っていました。

最後のメニューは、狭いコートで行われた5対5のミニゲーム。GKランゲラック選手からは、「ラインを上げよう」、「コンパクトに」といったコーチングが飛びます。素早い切り替えが目立つ、質の高いミニゲームとなりました。

またピッチ上には、速いペースのランニングをこなす松本孝平選手の姿も。リハビリの強度が段階的に上がっています。

チームは18日（日）に行われる明治安田生命J1リーグ第4節川崎フロンターレ戦に向け、調整を続けます。