5/22（水）、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節が行われました。名古屋グランパスはノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦し、3－2で勝利。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。

風間八宏監督

今日の目的は最初からはっきりしていました。「しっかり勝つ」ということを選手が体現してくれた。良かったと思います。

ー前半はミスも多く、らしくない内容でした。後半に向けてどの部分を修正し、それに対する選手の評価をお聞かせください。

もちろん内容はありますが、選手もいつものメンバーと違い、しかもアウェイでの戦いでした。うまくいかない部分があっても仕方がないと思っていました。その悪い時間をしっかり自分たちで立て直すことができたということ、それから相手のロングボールに対しての処理、処理は間違ってはいなかったのですが、拾ったところでのサポートをもっと早くすれば点を取れるということを（ハーフタイムに）伝えました。選手はそれを意識してやってくれたと思います。

ー赤﨑秀平選手が2ゴールを決めました。相手をかわす動きなど、ストライカーのプレーだったと思います。また、試合が終わったばかりですが、途中交代したジョー選手の状態をわかる範囲で教えていただけますでしょうか。

ジョーに関しては、相手の足が入って少しひねったということ。それ以上に詳しいことはまだわかりませんが、あまり大きなケガではないことを願っています。秀平について、彼のシュート力は特別なものがあります。シュートタイミングが独特で、コースさえしっかり捉えればキーパーのタイミングは合わない、難しいシュートを打てると思います。ですが、そこまでいくために彼はまだまだ技術を高めなければいけない。チャンスをしっかり、その前でボールをしっかり扱うことで、彼のシュートはもっと増えると思います。彼のシュートの良さは皆さんもわかっていると思います。ですが、それをできるだけ多く体現できるよう、技術をこれからも上げてもらいたいと思います。