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5/2(木)トレーニング後コメント

25月
5月2日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、長谷川アーリアジャスール選手、米本拓司選手、ランゲラック選手が取材に応じ、5月4日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第10節の湘南ベルマーレ戦に向けた意気込みなどを語りました。
長谷川アーリアジャスール選手


―次節は古巣である湘南との対戦です。今の心境はいかがですか?

楽しみですね。去年はアウェイの湘南戦に行けなかったので。湘南にいたのは1年という短い期間でしたけど、お世話になった人はたくさんいます。そういう人たちの前でプレーできるかもしれないので、楽しみな気持ちはありますね。


―湘南との対戦にあたって、どのようなプレーをイメージしていますか?

監督が言っているように、相手どうこうというよりも、自分たちのサッカーをやり続けることが大事です。僕はジョーと2トップで出ている中で、ジョーを孤立させないこと、中盤とFWの間にポジションを取ることを意識しながらやれていると思います。湘南は粘り強く走ってきますし、闘える選手が揃っているチームなので、そういう相手に自分たちがどこまでやれるかは楽しみなところですね。いつも通り、どこが相手でも、自分たちのサッカーでしっかり勝ちきることを意識してやれればいいかなと思います。


―第8節の磐田、第9節の広島と、5バックに近い相手と対戦してきました。湘南戦も似たような展開を予想していますか?

湘南が引いてくることはないと思いますし、どんどん前から来ると思います。そういった前から来る相手に対して、どこまでできるかを試せるいい機会というか。自分たちが強くなるための試合になると思います。もちろん引いた相手を崩すことも大事ですけど、相手をおびき寄せてその裏を使ったりとか、いろいろなバリエーションで攻撃できれば、長いシーズンを戦っていく中で、強い武器になると思うので。目の前の1試合で、相手がどうくるかという面もありますけど、そこに対してチームがどうやって戦っていくかを考えながらやれればいいと思います。


―アウェイの試合では、相手のリズムで戦ってしまった時間帯もあったと思います。自分たちのサッカーを90分間続けるため、どのようなことが必要となるでしょうか?

アウェイの鹿島戦で逆転負けして、みんなが多くのことを学びました。そこから横浜ではお互いに攻め合う試合をしましたし、そういう一つ一つの経験を踏まえて、ホームでの2連勝があったと思います。アウェイだろうとホームだろうと、試合で出た課題をしっかりと修正していくことが大事ですね。この前の広島戦に関しては、前半は自分たちのいい流れでできましたが、後半は相手にやられる時間が長くなりました。監督も言っていましたけど、前半と後半を分けて考えずに、90分間やり続ける意識が大事になると思います。

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