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明治安田生命J1リーグ第9節 広島戦後 選手コメント①

284月
4/28(日)、明治安田生命J1リーグ第9節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦し、1-0で勝利。試合終了後、前田直輝選手、長谷川アーリアジャスール選手が試合を振り返りました。

前田直輝選手


―24日に開催されたルヴァンカップ大分戦に続き、中3日でのスタメン出場となりました。

ルヴァンカップの大分戦を3日前に闘っていることは言い訳にならないです。むしろ体が軽いと思いながらサッカーをしていました。(得点シーンに関して)あそこまで詰められたのは良かったかなと思います。


―最初こそプレーに迷っている印象もありましたが、徐々にドリブル突破やキレのあるプレーを見せていました。

最初は久々のリーグ戦で、「みんなこんなにパス速かったっけな」と思いながら、ちょっと止めるのに戸惑った部分はありました。でも、佐々木(翔)選手を抜いたあたりから、自分の中でもリセットできたというか。いい意味でターンとかドリブルの使い分けができるようになったと思います。


―決勝点のシーンを振り返ってください。

その前にボールを触った時も、最初は「ワンタッチで」と思っていましたけど、急ぎすぎて取られるシーンが最初の最初であったので、トラップしてからでも余裕があると途中から気づきました。そこで一つタメを作って、アーリアくん(長谷川アーリアジャスール)に当てました。その瞬間にジョーは抜け出していたので、クロスを出した時には、中で(和泉)竜司くんが触れなかったら、僕が詰めるくらいの気持ちで入りました。うまく(ボールが)こぼれて来たのかなと思います。


―クロスに対して、ニアサイドではなくファーサイドに詰めました。

竜司くんが前に入っていたのは見えていたので、あそこのスペースが空いてくるだろうなと思っていました。


―右足でボールを浮かせて、ゴールネットを揺らしました。

GKが最後に寝てくるとちょっと予想していました。力尽きてあんなシュートになってる感じもありますけど(笑)。でも、最後にGKが寝てくるだろうなとか、スライディングをしてくるだろうなと思って、あえてちょっとチップキック気味のシュートを打ちました。


ーゴール後、ベンチで喜ぶ姿が印象的でした。

今シーズン、一緒に苦しい思いをしてきたメンバーがベンチにいたので、その選手たちと一緒に(喜びを)分かち合いたいという気持ちがありました。


ー開幕戦以来の先発出場となりました。監督の期待に応えられたのでは?

得点シーン以外は期待に応えられていないと思うので、また監督の期待に応えられるように頑張ります。


ーホーム戦全勝です。勝利の立役者としてどのような心境ですか?

僕がここに立てているのは、全員が90分間走り続けてくれた結果だと思っています。立役者という感じはしないです。本当にここに集まってくれている皆さんのおかげでもあります。ありがとうございます。3連勝を目指して頑張ります。

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