ー28日に広島と対戦します。

今までやってきたように相手を崩すこと、人をしっかりと崩していければ、スペースがなくても打開できると思います。ゴール前まで正確に無駄なくボールを運べるかということが大事になると思います。最後のところまでみんな見えるようになってきているので、最後の精度が重要になってきます。自分たちがやるべきことをやれれば、得点するチャンスは増えると思いますね。そういう意味では、すごくいい相手だと思います。しっかりと守ってくる相手に対しても点を取れるようになっていかなければいけませんから。自分たちがやっていること、これからもっと見せていかなければいけないことが試される試合になると思います。

ーゴール前をしっかりと固めてくることが予想されますが、狭いスペースというのはグランパスが得意とするものでもあるのでは？

狭い分、人と人の距離は近くなると思います。スペースがない中でどれだけ外せるか。自分たちのやってきたことが重要になると思います。ただ、そればかりになる必要はなくて、相手の嫌がるプレーができればいいとも思いますね。クロスやミドルシュートなど、いろいろなところから点を狙えば、相手も嫌がるのかなと。相手を見ながらやれればと思います。

ー前節はパスを受けられない場面も多くあったと思います。

敵陣に相手を押し込むためにも、もう少し顔を出したり、ボールを受けていくことは必要かなと。顔を出さなくてもやれるところはやっていきたいですね。相手や試合展開によっても変わってくると思うので、そこはうまくコミュニケーションを取りながらやっていきたいです。

ーパスの供給源をケアされる可能性がありますが、できるだけ高い位置をキープしたいと考えていますか？

ジョアン（シミッチ）からパスが出てくることが多いので、背後を狙うことも、顔を出してサポートすることも大事だと思います。背後に行くフリをして足元で受けたりだとか、うまくやっていきたいですね。でも、降りてサポートにいくことは誰でもできると思うので、高い位置で受けて前を向いたりしていくことが重要になると思います。なるべく高い位置で受けられるように意識したいですね。誰かしらが背後を狙わないといけないと思います。誰が出るかとか、組み合わせもあると思いますけど、自分はそこを狙っておきたいですね。

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