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明治安田生命J1リーグ第8節 磐田戦後 選手コメント②

204月
4/20(土)、明治安田生命J1リーグ第8節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでジュビロ磐田と対戦し、1-0で勝利。試合終了後、前田直輝選手、中谷進之介選手、武田洋平選手、吉田豊選手が試合を振り返りました。

前田直輝選手


ーリーグ戦6試合ぶりの出場となりました。どのような気持ちでピッチに入りましたか?

この期間にいろいろな想いをしたので、そこで溜まったものを発散したいと思って入りましたね。


ーピッチに入る際、ベンチ外の選手に目を配ったような印象を受けました。

ベンチに入れない選手たちと切磋琢磨してきたからこそ、自分がピッチに立てたのかなと。悔しい思いをしている選手もたくさんいると思うので、そういう選手の分もというか、そういう気持ちで振り返りました。


ー自身のパフォーマンスはいかがでしたか?

(手応えは)まったくないというか。いい入りはできましたけど、なかなか右サイドにボールが回ってこなかったというのはあります。もう少し呼び込む力であったり、その中で結果を出していくというところが今後求められるのかなと思います。


ーピッチから離れていた間、名古屋のサッカーをどのように見ていましたか?

外から見ていて「うまいな」と思っていましたし、そこに入っていくにはもっともっとレベルアップしなくてはいけないと感じていました。腐るのではなく、単純に「もっと練習しなきゃ」と思えたので、(出場機会のない期間は)いい時間でもあったと思います。


ー本日の出場で、J通算150試合出場を達成しました。

いや、全然意識していなかったです。シン(中谷進之介)のJ1通算100試合に比べればまだまだなので、頑張ります。


ーこれまでに出場した試合の中で、印象に残っている試合があれば教えてください。

パッと浮かぶのは、去年の残留を決めた試合です。自分の中でいろいろな感情が湧き出てきましたから。


ー今後の目標を教えてください。

数字にこだわりはないので、「1試合1試合、目の前の敵を倒す」という気持ちを貫いて、サッカーをしていきたいなと思います。


ー試合後、中村俊輔選手とはどのような話をしていたのでしょうか?

いろいろな話ですよ(笑)。子どもの頃から好きな選手なので、いろいろ情報とか、価値観とか、シュンさんのすごいところを引き出したいなと思ってしゃべりました。


ー次節はホームに広島を迎えます。

その前にルヴァンカップがあるので、個人的にはそこで結果を出したいし、チームとしてもいい波に乗っていきたいと思っています。まずはしっかりとルヴァンを闘いたいなと思います。

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