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明治安田生命J1リーグ第6節 鹿島戦後 監督会見

54月
4/5(金)、明治安田生命J1リーグ第6節が行われました。名古屋グランパスは県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、1-2で敗戦。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。
風間八宏監督

これだけ強い相手をしっかりと押し込むことができた。ただ仕留めることがなかなかできなかった。それから、1-0となったところで自分たちがやる距離を変えてしまった。このあたりはしっかり学んでいきたいと思います。

ー得点シーンでは、中谷進之介選手が高い位置まで上がってガブリエル シャビエル選手のゴールをアシストしました。ここ数試合、ディフェンスの選手が攻撃に参加して得点が生まれていますが、そのことについてはどうお考えでしょうか?

自分たちの距離の中でやっていれば、いろんな選手が入れ替わることができる。それぞれがもちろん得意なところがありますのでポジションは一応あるのですが、やっぱりシステム、11人ということを考えると、どんどんあのような積極的なプレーをしてもらいたいと思います。

ー同点とされてから赤﨑秀平選手、相馬勇紀選手を同時に投入しました。二人に期待したことと、交代のタイミングについては失点前から考えていたものなのか、それとも失点したことでの対応だったのでしょうか?

今日はずっと押し込んでいたのですが、1-0としてからは自分たちで少し(選手間の)距離を伸ばして受けだした。そこを変えれば問題ないと思っていて、どこで試合を決めるかということ。もし、1点を取られても次があると考えていました。予想外のことが起きましたが、そのあたりはこれから直していかなければいけない部分だと思っています。「自分たちが押し込める状態でしっかりとゴールを決めるんだ」と、二人を入れました。今日は目に見える活躍をしてくれませんでしたが、また次回、見せてくれると思います。

ー後半15分に監督が和泉竜司選手を呼んで何かを伝え、そこから丸山祐市選手へと伝えられていました。どのようなアドバイスだったのでしょうか?

後ろが少し受け入れすぎているというか、のんびりしたわけではないでしょうが、自分たちの距離ではなかった。しかも、前の選手が多少疲れてきていたため、そこのところで距離が開いてパスコースも限られてしまった。そういうところで、相手が負けていれば前へと来るのは当然ですし、自分たちが伸びてしまったことで隙を与えてしまったかなと。その部分について「自分たちで修正しろ」と伝えましたが、なかなかうまくいきませんでした。そこは残念でしたね。