NGE

4/3(水)トレーニング後コメント

34月

4月3日(水)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、中谷進之介選手、和泉竜司選手、赤﨑秀平選手が取材に応じ、4月5日(金)に行われる明治安田生命J1リーグ第6節の鹿島アントラーズ戦に向けた意気込みなどを語りました。


中谷進之介選手


―前節はハイラインを保ちながら、失点をゼロに抑えました。守備面に手応えを感じていますか?

キャンプの最後の方からハイラインを保ちながらやってきている中で、今はチームとしても個人としても手応えを持ちながらできています。コンパクトにして戦うのは、すごくいいことだと思いますね。前節ではアーリアくん(長谷川アーリアジャスール)が入って、前から追ってくれました。それによって、ラインを保ちやすかったという点は一つあったと思います。


―センターバックとしては集中力を保ちながらプレーしていたように感じます。

ラインを上げる下げるという作業を細かくすることによって、相手の出方が伺えるというか。分かりやすくはなるので、ふとした瞬間に集中力が切れないようにやり続けることができれば、相手の行動は制限されていくのかなと思います。


―前線からのプレスにより相手のパスコースが限定的になったことで、中谷選手は相手FWの前に入ってボールを奪えていたのでは?

そうですね。やっぱり去年と違うのは、前から行けていること。前の選手がどれだけ規制を掛けられるかというのは、後ろの選手にとってすごく重要です。あそこでプレッシャーが掛かっていなければ、ラインも高く上げられないですから。裏が怖いから後ろに重心は掛かりがちですけど、今は前から行けているので、後ろの選手としてはやりやすいです。


―ボールを奪えていることで、自身の調子の良さを感じますか?

コンディションの良さはそこまで感じてはいませんね。今まで通りです。何なら筋トレで新しいメニューを入れているので、ちょっと(体が)重いなという感覚です。


―チームの連動によって、うまく守備ができていると。

チームの連動ですね。そこがかなり整理されてきているし、自分の中でもそこが整理できていると思います。


―鹿島戦で注意しないといけない点は?

伊藤翔選手は裏への抜け出しがうまいですよね。実際に得点を取っているので、そこの抜け出しは警戒しないといけないです。ただ、怖がらずに。気をつけながら、怖がらずにやりたいと思います。

(残り: 2402文字 / 全文: 3391文字)

この続きをみるには

この記事の続きは会員限定です。
JリーグID登録と購読手続が
完了するとお読みいただけます。