3/9(土)、明治安田生命J1リーグ第3節が行われました。名古屋グランパスはパナソニック スタジアム 吹田でガンバ大阪と対戦し、3-2で勝利。試合終了後、ジョアン シミッチ選手、中谷進之介選手が試合を振り返りました。
ジョアン シミッチ選手
―ゴールシーンを振り返ってください。
グランパス、そしてJリーグでの初ゴールを決めることができてすごくうれしいです。何よりも良かったのはチームの勝利に貢献できたことです。ゴールシーンについては、ガブリエル(シャビエル)がFKを蹴る瞬間に動き始めて、うまくヘディングでゴールにつなげることができました。
―得点の取り合いを制して勝ち点3を獲得しました。
攻撃のところでは多くのチャンスを作れていたと思います。試合全体を通していい攻撃ができていましたね。
―チームは3連勝を達成しました。
厳しい戦いの中で3連勝できたことはすごくうれしいです。このまま満足せずにやっていきたいですね。次のFC東京戦も難しい試合になると思いますが、4連勝を目指してやっていきたいと思います。
―いい手応えが得られた試合だったのでは?
自分たちは「オープンなゲームになる」と予測していました。どちらもボールの保持をベースとしているチームですから。その中で、自分たちがリードして試合を終えられたことが良かったと思います。
―攻守の切り替えが良かった印象です。
そうですね。今日の試合は精力的なプレーが多かったと感じています。また、改めてJリーグの難しさを感じた試合でもありました。クオリティーの高い選手、チームがたくさん集まっているリーグです。今日もすごく厳しい試合でしたね。
―シャビエル選手はセットプレーの際に、厳しいマークを受けるジョー選手ではなく、シミッチ選手を狙っていた印象です。
ガブリエルは賢い選手ですし、クレバーな判断をしてくれました。試合によっては自分へのマークが厳しくなったり、ジョーへのマークが厳しくなったりすると思います。そういう部分に気づいてくれるキッカーがいると、チャンスの場面は増えてくるはずです。
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