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【インタビュー】米本拓司「泥臭く、何度でも」

191月

泥臭く、粘り強く、なおかつクレバーに。

運動量と予測力に絶対の自信を持つ“狩人”が加わった。

自らのサッカー人生を懸けて覚悟を決めた米本拓司が、

攻撃サッカーを志向する名古屋の屋台骨を支えようとしている。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部




チームに合流して数日が経ちました。現在の心境を教えてください。

米本 初めての移籍ということもあり、新人のような気持ちでいます。改めて「新しいことにチャレンジするんだな」と。初日はすごく緊張しましたよ。初めて会う選手たちが多い中、自分らしさも出していかなければいけない。日本代表合宿に似たような感覚がありましたね。「移籍って難しいものなんだな」と思いましたよ。


グランパスのチームメイトと話してみてどのような印象を持ちましたか?

米本 優しい人ばかりだなと感じました。みんな楽しそうにサッカーをしていて、すごくいい雰囲気だと思いましたよ。だからこそ、もっともっと自分を出していかないといけないですよね。僕が千葉(和彦)くんのように積極的な性格だったら良かったのにと思いました(笑)。


新体制発表会でのパフォーマンスを見ると、コミュニケーション面での不安はないように思います。

米本 あれはやらないといけない雰囲気でしたから(笑)。でも、ちょっと中途半端だったと感じていて、もっと思いきってやれば良かったとも思っています。こういうところでも殻を破らないとダメだなと(笑)。



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