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代表取締役社長小西工己 湘南戦後会見

112月

本日12月1日(土)に行われた明治安田生命J1リーグ第34節湘南ベルマーレ戦をもって、2018シーズンの全日程が終了。2018シーズンを終え、代表取締役社長 小西工己が取材に応じました。


小西工己

ーJ1残留が決定しました。

うれしいということと、ホッとしたという気持ちがあります。直前までああいう状況(J1参入プレーオフに回る状況)でしたからね。勝ちではなかったですけど、選手は本当によくやってくれたと思います。


ー最高な結果というわけではなかったと。

最高ではなかったですけど……さっき15位ということを聞いて「そうなんだ」と。順位もありますけど、2勝しかできなかった前半戦を考えると、監督、選手はよくやってくれましたよ。16位では入れ替え戦に回るわけですから、15位で残れたというのは努力の結果です。サッカーの神様が「まだまだ努力は必要だぞ。一歩間違えたら危なかったんだから。でも、ご褒美をあげよう」というような順位だったのかもしれません。


ーJ1残留決定はどのように知らされたのですか?

試合が終わった後に携帯を確認したのですが、なかなかページが表示されずに確認できませんでした。そのうちにファン・サポーターの皆様がざわざわし始めて、それが歓声に変わりました。それで「もしかして」と気づいた次第でございます。ファン・サポーターの皆様から、言葉ではなく雰囲気でいただきました。ある意味、今年を象徴していたのかもしれませんね。


ー最終成績は15位となりました。この1年をどう総括しますか?

シーズン前半は2勝しかできずに、選手たちは非常に苦しんでおりました。その後の2カ月の間に5人の補強があり、選手たちは死に物狂いで練習してくれました。私はその姿を毎日見ていて、これは必ずやってくれるなと。5人の新加入選手はすぐに馴染んで練習してくれましたし、前に進める確信を得たのが8月の頭くらいのことでした。そういった流れの中で、最終盤に苦労はしましたけど、最後は必ずやってくれると信じていました。

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