椎橋慧也選手
ーここまで全試合に出場していて、出場時間数は全試合フル出場の稲垣祥選手に次ぐ数字を記録しています。非常にタフなサッカーをしている中でこれだけ出ていますが、ここまでのパフォーマンスについてはどう感じていますか?
長いシーズンではチーム状況の波だったり、個人の波はあると思います。でも、個人の波はなるべく出さないようにしてチームに還元しようと思っています。コンディションを整えることだったり、特に夏場は厳しい暑さの中で90分走り抜くために、今日からもう始まっていると思っているし、試合に対しての自分のコンディション調整は1年間やれることをしっかりとやろうと思っています。そういった意味で試合に向けてのコンディション調整はできていると思うので、それを波なくプレーで表現して、チームが勝てればベストかなという感じです。
ーそれは長いことやっているので慣れたものですか? それとも毎年変えたり、更新していくところもありますか?
いや、僕はずっと一緒ですね。やることは決まっているので。あとは暑さだったりで水分を多く摂るとかぐらいです。この試合だからというのは特別に意識はせず、ずっと一緒でやっている感じです。
ータフなスタイルを貫いている中で、メリハリをつけることも大事だと思います。試合の進め方であるとか、試合のなかでの熱さを保つためにを考えていることはいかがですか?
(残り: 5151文字 / 全文: 5788文字)