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明治安田J1リーグ第8節 横浜FM戦後 選手コメント③

24月
4月2日(水)、明治安田J1リーグ第8節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで横浜F・マリノスと対戦し、2-0で勝利。試合終了後、和泉竜司選手、内田宅哉選手が試合を振り返りました。
和泉竜司選手


ー後半、ビルドアップのときに和泉選手が降りるようになって、ボールを収められたことが効果的だったと思います。自身の意識、チームの狙いは?

ちょっとずつ自分のところが空いてきたなと感じていました。前半はスリッピーなところもあって、ミスが多く、自分のなかであまりしっくりきていませんでした。でも、後半はしっかりとアジャストできたと思いますし、相手を見ながら背後も狙いつつ、起点になることを意識していました。途中から長い距離を走るのがキツくなってきたので、途中から出た選手たちに任せつつ、うまくセカンドボールを拾ったり、攻撃の中間地点にいられるように意識していました。そこも前進していくために必要なことで、みんなもうまく見てくれていました。うまくボールを拾うことによって、二次攻撃、三次攻撃という形ができたので良かったかなと思います。


ー試合を通じて相手を押し込むことができていました。その要因は?

やはりいい攻撃がいい守備につながるし、いい守備がいい攻撃につながるので、そこは表裏一体だと思います。どちらかだけが良ければいいわけではありません。当然、取られた後の切り替えだったり、一回で取り切れるシーンばかりではないので、そこで二回、三回といったり、全員がそういう意識でやれたと思います。前半は自分たちのミスもあり、嫌な奪われ方もしましたけど、他の人が助けたことで失点につながらなかったと思います。開幕からの4、5試合と比べると、ミスの後にみんなで助け合うことができているし、そういう意識も持てていると思います。当然ミスをなくすことがベストですけど、ミスした後にどこかで止めるのかも大事です。我慢の時間を耐えられれば先制点、2点目という部分につながっていきますから。今日に関しては後半は自分たちのゲームというか、落ち着いてやれていたので、前回やルヴァンカップもそうですけど、勝ったことによって自信につながっていくところはあるのかなと思います。

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