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2/11(火・祝)児玉剛選手加入記者会見

122月
2月11日(火・祝)、児玉剛選手が加入記者会見に臨みました。

児玉剛選手


皆さまはじめまして、児玉と申します。よろしくお願いします。現役引退を一度表明しましたが、このたび名古屋からお話をいただいて現役復帰することになりました。復帰するまでにいろいろな背景がありましたが、自分の中で大きな決断を下し、「自分のキャリアの全てをこのクラブに捧げよう」という決意を持ってこのクラブに来ました。どうぞよろしくお願いします。


ー昨年の12月にFC東京との契約が満了となり、今年の1月に引退を発表されました。その際に「いろいろなことを踏まえて」、「最終的にオファーがなかった」とおっしゃっていましたが、そこから今回のオファーを勝ち取るに至るまでの経緯を教えていただけますでしょうか。

12月ぐらいにFC東京との契約が満了になって、そこから引退するか、現役を続けるかというのを自分の中で模索していました。当然、自分の中でいろいろな条件を持った上でクラブ探しをしようと思っていたのですが、結果的にオファーがなくて引退という決断をしました。でも、自分の中でどこかモヤモヤした気持ちがあったというか、まだまだやれるという気持ちが心の中にありました。「引退して次のキャリアに向けて熱量高く進んでいく」と公言したものの、やっぱりまだまだやりたい、もう一度ピッチに立ちたいという気持ちが心の中にありました。そのなかで今回、名古屋からお話をいただいて、現役復帰できるチャンスをいただきました。そこですごく心を動かされたというか、もう一度ピッチに立ちたい、もう一度輝きたいという気持ちがふつふつと湧いてきて、とりあえずトレーニングに参加させていただいて、今回の話になりました。一度引退を決断しましたが、こういう話をいただいたときに、ピッチでもう一度闘いたいという強い気持ちが湧いてきたことをすごく感じたので、これは飛び込むしかないと思って来たという感じですかね。


ー引退発表後、あるいは契約が満了になった後、体を動かしていたのでしょうか?

めちゃくちゃ動かしていました。


ーでは、プレーする上で問題なかったと。

全く問題なかったですね。


ー現役引退を決めた後、いろいろな方へ挨拶をしに行ったと思います。そのなかで長谷川健太監督にも挨拶をしたのでしょうか? また、そのときに今回の件につながるような話はありましたか?

当然、健太さんにも連絡をしました。(FC)東京の頃にお世話になっていますからね。健太さんを含めて、本当にたくさんお世話になった方たちに挨拶をしました。そのときの健太さんとのやり取りでは、今回の話は当然なかったですね。


ーまた長谷川監督の下でプレーすることについてどう感じていますか?

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