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天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 第3回戦 サンフレッチェ広島戦 前々日監督会見

208月

本日8月20日(月)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。練習終了後、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 第3回戦 サンフレッチェ広島戦に向けて、風間八宏監督が記者会見を行いました。


※動画のみ有料となります。


風間八宏監督


ー22日の天皇杯広島戦はリーグ戦と異なるメンバー起用になるのでしょうか?

中二日ですからね。それ以外の選手たちも試合をやりたくて仕方ないと思うし、それだけのトレーニングをしています。いろいろな意味で期待しています。


ーどういったサッカーが見られるのでしょうか?

すべてそうだけど、自分たちが表現できるかどうかです。それは昨日のメンバーたちにとっても同じことで、自分たちが表現できれば自分たちのゲームになるし、表現できなければ相手のゲームになる。それだけなんでね。ルヴァンでも同じことが起こっていて、とにかく自分たちを表現すればいいんです。個性が違えば見えるものも違ってくると思います。


ー天皇杯に出場するメンバーたちから高い意欲を感じていますか?

(チームを)分けているわけじゃないですから。チームとして一戦一戦勝つために努力をしていくということです。一度もチームを分けたことはなく、みんなで一つずつ勝っていく。そういう意味では、昨日出たメンバーよりも、(出ていないメンバーは)間違いなくコンディションはいいわけですから、その選手たちを使うのは普通だと思います。


ー鳥栖戦の内容や結果は、チームを後押しするものだったと思います。

いつも言っているように、“勝つ”ではなくて“どう勝つか”ですから。そこに対して全員が目をそろえる場面がたくさんありました。もちろん、まだまだ十分ではないですけど、昨日のゴールはきれいなもので、うちにしかできない得点だったと思います。「日常がグラウンドに表れる」ということを表現できた試合だったと思うので、チームの背中を押すというよりも自分たちの確信になっていくと思います。


ーペナルティーエリア内での崩しができていることは大きな進歩のように感じます。

ずっと言ってきたこと、やってきたことです。あとはその中でどう見えてくるか、そしてボール、敵を扱う技術があって最後までいけます。体、技術、相手が少しずつ見えてきたのだと思いますね。一朝一夕でできるものではなく、ずっと積み重ねてきたことが表現されてきたと感じます。


ーそういったお手本のようなプレーはチームを活性化するのではないでしょうか?

そういうことができる選手がどんどん増えてきてほしいですね。また、彼らがやりたいことをやり、面白いものを生み出してくれればいいなと思います。


今回の広島戦は、大雨の影響で延期となっていた試合です。

広島は自分がいたところでもあります。災害が起きずに、ちゃんとサッカーがしたいなと。大変な思いをされた方がたくさんいるので、両チームでいい試合を作りたいと思います。

(残り: 622文字 / 全文: 1823文字)

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