吉田温紀選手
ーゴールシーンを振り返っていかがですか?
本当は違う位置に入る予定だったんですけど、直前に(山岸)祐也くんから「交代しよう」と声を掛けられたんです。そうしたらたまたまボールがきたので良かったです。
ー冷静に押し込みましたね。
さすがに、キーパーもいなかったですからね。
ー久しぶりの出場で結果を残せたことは大きいと思います。
うれしかったですけど、まあ、ごっつぁんゴールなので。まず、楽しんで入ろうというのを最初から意識していました。サッカーを楽しむことと、そのなかで集中力を切らさずに、対面の選手は足が速い選手だったので、守備のところを意識して入りました。
ー野上結貴選手の負傷によって出場することになりました。交代するまでに少し時間がありましたが、どういった準備をしたのでしょうか?
左センターバックでは、セレッソ(大阪)戦で20分くらいで代わっていたので、まずは簡単につなぐところと、難しいことをしないというのを意識していました。でも、そんなに相手がこなかったので、相手を見ながらできたかなと思います。ちょっとテンポ遅くなってしまったかもしれないですけど、相手を見ながら配球できたかなと思います。
ー急きょ交代出場して、ハーフタイムに一息つけたと思います。後半に向けてはどんなことを意識していましたか?
1点リードされていたので、前向きなボールだったり、くさびだったり、チャレンジしていこうと意識していました。負けている状況だったので「やるしかないな」と思っていたことがゴールやプラスのパスを出せたことにつながったかなと思います。
(残り: 2284文字 / 全文: 3055文字)