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10/18(金)山岸祐也選手トレーニング後コメント

1810月
10/18(金)に行われた練習後の山岸祐也選手のコメントをお届けします。

山岸祐也選手


ー誰がどう見ても絶好調で、波に乗っているという状況だと思います。自分のパフォーマンス、感触をどう感じていますか?

普通です(笑)。いつも絶好調だと思ってやっているのであれですけど、シュートのフィーリングはすごく合ってきたなと思います。膝の痛みが多少なりともずっとありましたが、それがだいぶ治まったというか、なくなったので。今は力が入りすぎず抜けすぎず、いいフィーリングでシュートを打てているので、すごくいい感覚になってきているかなと思います。


ー逆に言うと、今まで打てなかったシュートもあったのでしょうか?

打てなかったシュートはないですが、打つときに無駄に力が入っていたり、自分ではかばっているつもりはなくても、痛みが少しあったので自然とかばっていたりとか。今日のシュート練習でもすごくフィーリングが良かったです。もも裏をけがする2、3日前からすごくフィーリングが良くなって、膝の痛みがなくなって、「うわ、調子いいわ」と言っていたんですけど、(サンフレッチェ)広島戦でいつもより動けていたからなのか分からないですがもも裏をけがしてしまって。今回のもも裏の治療が終わって復帰をしたら、もう膝の痛みがないので、だいぶいいシュートを打てているのかなと思います。


ー横浜F・マリノス戦での2ゴールは、点を取れるポイントにしっかりといいタイミングで入っていたことも重要だと思います。そういう勘やフィーリングも、今は上がってきていますか?

マリノス戦の1点目はすごくいい動き直しができたなと思います。あれに(相手が)マークにつくのはすごく難しくて。上島(拓巳)とは(アビスパ福岡時代に)一緒にやっているし、最初は松原(健)選手がついていたと思うんですけど、あれにつくのは難しいのかなと。トク(徳元悠平)がいいボールを上げてくれたというのもあるんですけど。前半戦のときから僕は言っているんですけど、点を取れるポジションに動き直す回数だったり、動き直しの仕方だったり、そういうのは常に意識しながら、試行錯誤しながらやっているので、それがいい形で出たのがあのシーンだったかなと思います。ホームで決めたゴールはまず自分がフリックして、そこから回って入っていって、上島がついてきていたんですけど、ワンタッチ、ワンタッチというのはディフェンスは守りにくいですから。ああいう動きをゴール前ですると、一瞬の隙でゴールを決められるとずっと思っていたので、それがいい形で出たかなと思いますね。そういう動き直しの回数は常に意識しながらここ数年ずっとやっているので、それがうまく出た形だったと思います。


ー味方を生かしながら、味方にアシストパスを送りながら、自分が最終的に点を取ることもできているのが、総合的に見て山岸選手の調子がいいということになっているかなと思います。そういった意味での試合の見え方、周囲との連係はどんな感触でしょうか?

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