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2024JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦 横浜FM戦後 監督会見

910月
10月9日(水)、2024JリーグYBCルヴァンカッププライムステージ 準決勝の第1戦が行われました。名古屋グランパスは日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦し、3-1で勝利。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


選手が90分間、集中して闘ってくれたと思っています。1点を返されたあと、相手に主導権を握られましたけど、集中力を切らさず、チームとしてやるべきことを最後までしっかりとやってくれました。それが山岸(祐也)の3点目につながったと思います。ただ、2点のアドバンテージがあると言っても、マリノスが相手ではあってないようなものだと思いますので、ホームで勝って決勝にいけるよう、気持ちと頭を切り替えて準備していきたいです。


ー序盤のセットプレーで先制点を挙げたことが、主導権を握る上で重要なポイントになったと思います。セットプレーの評価を教えてください。

いい入りができ、その流れから点を取ることができました。徳元(悠平)も山中(亮輔)もいいボールを蹴るので、セットプレーはうちの武器だと思っています。武器を生かして点を取ることができたんじゃないかなと思います。


ー徳元選手は3アシストを記録し、守備でも大きく貢献しました。

今日は言うことがないと思っています。残りの90分があるので、日曜日もしっかりプレーしてほしいです。


ー徳元選手は8月に期限付き移籍で加入しました。彼がチームにもたらしたものを教えてください。

明るさだと思います。すごく陽気なキャラでチームになじみ、「本当に夏に来たのか?」という感じです(笑)。沖縄の雰囲気じゃないですけど、ほんわかした感じでみんなを和ませてくれる存在です。彼の周りに人が集まり、コミュニケーションが多くなりました。もたらしてくれたもの、効果は非常に大きいと思っています。


ー今シーズンはセットプレーがチームの武器となっており、今日も準備してきた形で2点を取りました。手応えを教えてください。

めちゃくちゃ用意しているというわけではないですよ。もちろん、一つの狙いではありますが、セットプレーをガチガチに準備しているというわけではないので。徳元のボールがいいスピードで入り、いい形で椎橋が流してくれたと思っています。


ーゴールを求めていた山岸選手が結果を残しました。彼の評価、今後への期待を教えてください。

残りの試合は少ないですが、彼のゴールがこういう形で勝利につながるんじゃないかと思います。次の試合でもゴールを期待しています。


ー後半は前半以上にマンツーマン気味の守備を見せたと思います。アグレッシブな姿勢を、どのように選手たちに求めていったのでしょうか?

昨年も基本的に同じような形でマリノスと戦いました。森下(龍矢)のゴールで先制し、喜田(拓也)のゴールで追いつかれはしましたが、あの試合もすごくアグレッシブな戦いができたと思います。今日の試合のためにというわけではなく、我々の使っている戦術の一つだと思っています。