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10/3(木)長谷川健太監督トレーニング後コメント

310月
10/3(木)に行われた練習後の長谷川健太監督のコメントをお届けします。

長谷川健太監督


ーホーム3連勝の内容を見ると、チームの練度が上がってきたというか、自分たちがやりたいことをしっかりと表現できているからこそ勝てていると感じます。そういった部分の手応えはいかがですか?

そうですね。少し前にも言いましたけど、前回3連勝したときは日替わりというか、内容的にはなかなか積み上がっていっていない状況だったと思います。ただ、今回は紆余曲折がありながら、苦しい時期を乗り越えてきたなかでの内容がついてきての連勝だと思いますので、そこは春先と若干違うかなと思っています。


ー相手に対応する部分と自分たちが貫こうとしている部分のバランスが非常に取れていることで、いろいろな状況に対応できているのかなと思います。監督はどちらを重視して試合に臨んでいますか?

どっちもですね。


ーそれは相手によって変わりますか?

多少は変わりますけど、自分たちが積み上げたものを全部なくしてまで、とは思わないです。


ー3連勝を挙げた相手は4バックを採用しているチームでしたが、明日対戦するアビスパ福岡はまた違ったフォーメーションが予想されます。そういう部分でも違う形を見れるのかなと思っていますが、次の試合で重要になる部分についてはいかがですか?

次もやはりインテンシティは大事かなと思います。福岡は点を取れていないというなかで、記事などを読む限りでは「何が何でもホームで点を取って」ということが伝わってきます。福岡のストロングはやはりフィジカルというか、高さであったり強さであったりという部分なので、そういうところを前面に押し出してくるのではないかと思っています。過去の対戦ではウェリントンにポンとやられたりとか、シンプルなクロス対応でやられたりとか、そういう部分は去年の試合でもありましたので、一瞬の隙を突かせないという部分と、今言ったように高いインテンシティでしっかりと。この3試合もそこはやれたと思いますので、今回もそこはしっかりと継続しながらやっていきたいなと思っています。


ー三國ケネディエブス選手、河面旺成選手、内田宅哉選手の3バックの練度や強度、連係を見ると、完成度が上がってきていると思います。今の3バックの評価はいかがですか?

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