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明治安田J1リーグ第32節 磐田戦後 選手コメント①

289月
9月23日(土)、明治安田J1リーグ第32節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでジュビロ磐田と対戦し、2-0で勝利。試合終了後、稲垣祥選手、内田宅哉選手、三國ケネディエブス選手が試合を振り返りました。

稲垣祥選手


ー試合を振り返っていかがですか?

結果的にはこういう点差になりましたけど、簡単なゲームではなかったです。そのなかでどのタイミングで自分たちにリズムを持ってくるとか、我慢するところは我慢するということをしながら90分間通して闘えたことは、このチームにとって大きな成長かなと思います。それは簡単なことではありませんでした。


ー前半はなかなかシュートまでいけていなかったですが、後半に流れを変えたと思います。ハーフタイムにどんな修正をしようと話していたのでしょうか?

シンプルに人を代えたというのもありますし、自分たちの立ち位置も含めて、趣向を少し変えたので、采配が素晴らしかったなと思います。


ー趣向を変えたというのは?

相手にどうやって圧を掛けていくかとか、どの局面で自分たちが勝っていくかとか、自分たちのどういう良さを出すかというところを変えて、それが形になったところもあったと思います。


ーゴールシーンを振り返ってください。

ボランチにうっちー(内田宅哉)が入ったことで僕が少し前目のポジションを取ることになって、あそこに入っていけたというところがあります。それは先ほど言ったハーフタイムの修正の効果かなと思います。


ー得意な形のゴールだったと思います。

あそこに入っていくところとヘディングのシュート、(永井)謙佑くんがよく見てくれていたこと、パト(パトリック)が前でつぶれてくれていたとか、そういうことも含めて、自分個人としてもいいゴールでしたし、チームとしてもそれぞれの良さが出たいいゴールだったかなと思います。

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