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【The Scene】第19節仙台戦(前田直輝)

28月

選手が自身のプレーを振り返り、瞬間的に思い描いていたイメージやその選択に至った理由を明かす『The Scene』。今回は1日(水)の仙台戦に先発出場し、1ゴール1アシストの活躍を見せた前田直輝にフォーカスし、プレーの真意に迫った。


―仙台戦におけるご自身のパフォーマンスを振り返っていただけますか?

ゴール、アシストという目に見える結果を残せたことが良かったと思います。前線の選手としてプレーしている以上、いいアピールになったというか、自分を示すことができたと感じています。ただ、まだまだボールロストが多かったですし、終盤には足をつってチームに迷惑を掛けてしまいました。自分の中ではもっと走れるイメージがあったんですけど、まだまだだなと(苦笑)。


―攻守において精力的に走る姿が印象的でした。試合を通して運動量が多かったように思います。

チームメイトにもそう言ってもらいましたけど、終盤は10人でプレーしているような状態にしてしまいました。本当に申し訳ないことをしたと思っています。


―体力のペース配分についてはどのように考えていますか?

正直、ペースを考えながらプレーしているわけではありません。極端な話、「前半でスタミナが切れてしまうのであれば仕方ない」というような気持ちでプレーしているんです。この半年間はすごく走り込んできて、90分間走れる自信もあったんですが……これが今の力量かなと思います(笑)。

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