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明治安田生命J1リーグ第16節 浦和戦 前々日監督会見

167月

本日7月16日(月・祝)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。練習終了後、明治安田生命J1リーグ第16節の浦和レッズ戦に向けて、風間八宏監督が記者会見を行いました。

※動画のみ有料となります。


風間八宏監督


―久しぶりのリーグ戦です。チームの状態をどのように感じていますか?

しっかりと準備をしてきました。チームの状態も個人の状態もすごくいいと思います。


―中断期間で監督が得た手応えを教えてください。

一つはチームの中でいろいろなものを数値化して、目に見えるようにしたことです。もう一つは選手たちが要求し合ったこと。新しく入った選手も含めて、有意義な時間だったと思います。


―浦和戦ではその新加入選手が出場できません。

もちろんそうですけど、以前からいる選手がここまでやってきたことを出してくれればいいと思います。久しぶりの試合ですし、簡単な試合にはなりません。やってきたことをどんどんトライしてくれればいいと思います。


―新加入選手の存在が刺激となり、既存の選手の動きに変化が出ているのでは?

チームは動き出しています。最初から言ってきた通り、競争社会を作らなければ選手は伸びていきません。お互いがいい競争をしていると思いますし、選手に動きが出てきています。この中断期間はチームにとってすごく有意義だったと思います。


―縦への動きが増えている印象があります。

そうですね。自分たちがボールを持つという本来の姿をトレーニングから明確にできていると思います。同時に、無駄もなくなってきています。もちろん「これでいい」という答えはありませんが、自然になってきているのは確かですね。相手陣内に入るスピードも速くなってきていると思います。


―以前と比べて、ジョー選手の動きにキレが出てきたのでは?

彼は日本に来た時からそういう目的を持って取り組んできました。試合をやりながらでも、いろいろなものの管理や、新しい動きを作ってきました。他の選手との連携を磨ききれなかった部分もありましたが、そこのところで動きの質を変えています。他にも目に見えて動きが良くなっている選手も多いです。


―浦和とはすでにカップ戦で対戦しています。前回の対戦を踏まえて考えている部分もありますか?

それよりも、自分たちのことが重要です。天皇杯も延期になって、長く公式戦がありませんでした。そういう意味で、簡単な試合にはなりません。自分たちに集中することが一番大事だと思います。先ほども言いましたが、この中断期間はすごく有意義な時間でした。練習を続ける中で、選手の変化も見えてきました。楽しみにしてもらっていいと思いますし、僕自信も楽しみにしています。

(残り: 622文字 / 全文: 1721文字)

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