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明治安田生命J1リーグ第6節 新潟戦後 監督会見

14月
4月1日(土)、明治安田生命J1リーグ第6節が行われました。名古屋グランパスはデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟と対戦し、3-1で勝利。試合終了後、長谷川健太監督が会見に臨みました。

長谷川健太監督


試合の入りは難しいものになりました。新潟はいろいろとデザインをしてきました。そういう中で先制を許しましたが、退場者が出てから試合が変わりました。後半、押し込む展開にすることができ、同点、逆転につながったと思います。こういう難しい試合になることは予想していました。先制されたあとも焦れずに戦えたことが今日の勝利につながったと思います。


ーアルビレックス新潟の攻め方、ボールの持ち方は、想定していたものと違う部分もあったのでしょうか?

今日は太田(修介)選手を右ではなく左で使い、これまでと左右を入れ替えてきました。ワイドの選手が張るのではなく、中に入ってきていました。そのほかの点でも少し違うデザインをしてきました。おそらく、開幕戦の横浜FC戦を参考にしてきたのではないかと思います。次が横浜FCとの試合で、どのように戦っていくかを考える中で、いいシミュレーションになったのかなと思います。


ー新潟が退場者を出して以降、3点を奪って勝ちきったことをどのように捉えていますか?

割りきった展開の中で、なかなか点を取れずに終わってしまう試合もあるものです。そういう意味では、永井(謙佑)の得点が大きかったと思います。その後、1点が遠い状況の中でキャスパーが決めました。キャスパーはだいぶ疲れていたので「どうしようか」というところでしたが、彼の一発を信じて使い続けた結果がいい方向に出て良かったと思います。


ー3月26日のサンフレッチェ広島戦に続き、逆転勝利を収めました。昨シーズンからの積み上げが大きいと感じますか?

前回の試合もバタつかなかったことが良かったと思います。今日も「思わしくない展開になっても焦れずにしっかりと闘おう」と選手に話していました。前半、難しい展開になりながらも、1失点に抑えることができた点は良かったと思います。


ー有利な状況で勝ちきる力が積み上がってきた感覚はありますか?

水物なので、今回取れたからといって次も取れる保証はありませんが、リーグ戦でも逆転勝ちができたことはチームにとって自信になると思います。


ーハーフタイムに修正したことで攻める形を作りやすくなったのではないかと思います。どのような修正をしたのでしょうか?

細かい点はなかなか言えないです。選手の頭を整理したというところです。