NGE

オフィシャルフォトグラファーが選ぶ! 2022シーズンベストショット(黒川真衣さん)

1112月
グランパスのオフィシャルフォトグラファーを務める2人にフォーカス。15年に渡ってグランパスを撮り続けている本美安浩さん、ホームゲームに加えてアウェイゲームにも帯同している黒川真衣さんに、今シーズンに撮影した写真の中からベストショットを選んでいただきました。写真家ならではの視点で書かれたキャプションとともに紹介していきます。今回は黒川さんのベストショットをお届け!
黒川真衣
日韓W杯に感銘を受けスポーツフォトグラファーに憧れ、中京大学体育会サッカー部に撮影交渉。大学生を撮影する中でご縁をいただき、月刊グランでグランパスの撮影を始める。2011年10月より名古屋グランパスオフィシャルフォトグラファーに就任。好きな選手はドラガン・ストイコビッチ氏。趣味はお着物、SNSで猫動画を観ること。


■1/15 Grafan撮影 @豊田スタジアム

ファンクラブ会報誌の撮影での1枚。どのように撮るかは、事前にある程度決めて準備をしていますが、黒のジャケットを着て現れた酒井宣福選手を見て、「コンクリート壁で影を落としてクールな感じで撮影したい!」と思い撮影したカット。決まってますよね。


■4/17 第9節vs鹿島アントラーズ @県立カシマサッカースタジアム

選手入場前の一コマ。ロッカーアウト後の緊張感が漂う中、丸山祐市選手と和泉竜司選手の和む瞬間。同じ学校出身の選手や名古屋在籍経験がある選手との絡みを収められるようにしていて、もちろん和泉選手も狙っていましたが……、また名古屋の選手として撮影できるのが楽しみです。和泉選手おかえりなさい!!!!


■6/11 JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第2戦 vs京都サンガF.C. @サンガスタジアム by KYOCERA

アウェイ戦勝利時の恒例となった「#アウェイ勝ちフォト」。コロナ禍でアウェイまで駆けつけてくださったファミリーと一緒に撮りたいと初めたショットです。通常、フラッシュインタビューを受ける選手は時間の都合上どうしても入れませんが、この日は丸山祐市選手の「(齋藤)学を待とう!」という一言で全員そろって撮ることができました。


■8/6 第24節vs浦和レッズ @豊田スタジアム

(残り: 1139文字 / 全文: 2048文字)

この続きをみるには

この記事の続きは会員限定です。
JリーグID登録と購読手続が
完了するとお読みいただけます。