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明治安田生命J1リーグ第9節 鹿島戦後 選手コメント②

174月
4月17日(日)、明治安田生命J1リーグ第9節が行われました。名古屋グランパスは県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、0-0で引き分け。試合終了後、稲垣祥選手、ランゲラック選手、藤井陽也選手が試合を振り返りました。

稲垣祥選手


ーシステム的に役割が明確になる面もあるのでしょうか?

そうですね。はっきりしやすいと思います。ワイドの選手にしても、それぞれの特長が出しやすいのかなと。ただ、フォーメーションは違っても自分たちがやろうとしていること、方向性を変えたわけではないですし、変わってもいません。ピッチ内での現象がクリアになったというイメージですかね。


ー今日の試合で、ウイングバックは下がったあとになかなか前に出ていけなかったように思います。

試合は相手があってのものですし、一概にそれを悪いとは言えません。(ルヴァンカップ第4節サンフレッチェ)広島戦は、相手も5バック気味でしたけど、ワイドの選手は相手のウイングバックを前に出させないために高い位置を取ってきていました。今日の相手は4バックでしたから、サイドバックを引き出して裏のスペースを狙ったり、そういった相手との兼ね合いもあるので、一概に悪かったとは言えないかなと。


ー速攻を仕掛ける際に、前に選手がいない状況もあったかと思います。

そのあたりは積み重ねて、自分たちの形、リズムを作っていかなければいけません。シーズンをとおして右肩上がりに成長していけるチームでありたいと思います。


ー今日は中盤の組み合わせが変わりました。3選手の連携はいかがでしたか?

立ち位置やバランス感覚がそこまで変わっているわけではありません。違和感なくやれたと思います。


ランゲラック選手


ー相手は縦に速い攻撃を仕掛けてきていました。どのように対処しようと考えていましたか?

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