6/6（水）、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 第2回戦が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで奈良クラブと対戦し、1－1（PK：4－5）で敗戦。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。

「決めれば勝てる」ではなく、「決めなければ勝てない」というゲーム、それに尽きると思います。

―決められないのは、やはり個人の技術の問題なのでしょうか？

もちろんチャンスは作らなければいけないのですけれども、やっぱり点を取るというのは特別な選手だと思います。そういういい選手になるために我々ができることは、厳しいトレーニングの中でどこまで意識させられるかだと思います。

―奈良クラブの戦い方で想定外だったことがあれば教えてください。

すごくチームとしてまとまっているということは分かっていました。もちろん、こういうゲームですから、最後まで諦めないチームだと思いました。

―リーグ戦再開に向けてチームを立て直していくと思いますが、この敗戦を受けて方針転換や重点的に取り組む部分はありますか？

一番大事なことは、やれることすべてをみんなでやっていくことです。