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明治安田生命J1リーグ第33節 神戸戦後 監督会見

2410月
10月24日(日)、明治安田生命J1リーグ第33節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムでヴィッセル神戸と対戦し、2-2で引き分け。試合終了後、マッシモ フィッカデンティ監督がオンラインでの会見に臨みました。

マッシモ フィッカデンティ監督


前半はすごくいい形で始まりましたが、後半はセットプレーから得点を許し、ヴィッセル神戸にもう一度息を吹き返させてしまったと思います。そのあとは1点を争うゲームで、我々が得点を決めていてもおかしくなく、逆に神戸もランゲラックのセーブがなければ得点になっていたシーンもありました。

 

結果的には引き分けとなりましたが、見応えのある試合になったのではないかと思います。ここからまた厳しい日程で重要な試合が続く中で、チーム状態が決して悪くないということは、今日の試合を闘って自分たち自身で感じました。またしっかりと勝てる準備をして、残りの試合を闘っていきたいと思います。


ー1失点後、システムを少し変え、後ろの人数を増やしたと思います。選手の配置も含め、変更の意図をお聞かせください。

狙いとしては後半、イニエスタ選手、ボージャン選手を中心に前のスペースを使われていたため、選手を交代しようという考えがあったのですが、残念ながらそのタイミングが失点後になってしまいました。それは、タイミングがそうなっただけです。後半に押されるようになってきてからの対策として準備していたのですが、結果的に後半の頭からその形で入る必要があったのかもしれません。後ろのスペースを消し、コンパクトな形で闘う必要があったのかもしれません。(システムを変更した)狙いはそういう理由でした。

 

ー来シーズンのACL出場権が懸かる3位を争うヴィッセル神戸との直接対決となりましたが、今日獲得したこの勝点1をどのように捉えているのでしょうか?

今日の試合ですべてが決まるというタイミングではないと思っています。リーグ戦はまだ5試合残っていますし、ここから残りの試合を含めてどちらが優れているのか、最終的にどういう順位で終えられのるかを考えたいと思います。