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AFCチャンピオンズリーグ2021 ラウンド16 大邱FC戦 前日会見

139月

9月13日(月)、チームはトヨタスポーツセンターでトレーニングを実施。14日(火)に行われるAFCチャンピオンズリーグ2021ラウンド16の大邱FC戦に向けて、マッシモ フィッカデンティ監督と中谷進之介選手が公式会見に登壇しました。


マッシモ フィッカデンティ監督


ー明日の試合への意気込みを聞かせてください。

国際大会としてはACLグループステージ以来ということで、お互いにとって久しぶりの国際大会になります。お互いのことをそこまで理解している状態ではないので、映像をとおしてどのようなチームなのかを見た上でこの試合に向けて準備しています。試合が始まった瞬間、戦術的な部分、コンディション的な部分を含め、どのように闘っているのかを先に理解したほうが試合を優位に進めるのではないでしょうか。


ー国内のリーグ戦やカップ戦とは違い、切り替えが必要な戦いになると思います。ここ数日の練習で気をつけたことはありますか?

(日本と)韓国のチームとはライバル関係があり、チームの特長としてボールの争い、球際の勝負のところで激しくくるチームと対戦することはわかっています。ただ、それよりも約1年半から2年ほど経ちますが、我々がこのチームをスタートさせてから今のメンバーでやっている中で取り組んできたこと、どのようにサッカーに向き合うかという部分。芯にならなければいけない部分への取り組み方を一つひとつの大会ごとに大きく変えることはありません。いつもどのようにしてサッカーに向き合って、一緒に闘ってきたかを大事に、この期間もACLに向けて準備してきた感覚です。


ー大邱はグループステージ6試合で22得点6失点を記録するなど守備の堅いチームです。対戦相手についてどのように捉えていて、またどのように闘いたいと思っていますか?

おっしゃっていただいたように、守備の面ですごくいい特長があって、フィジカル的な強さもあった上で、それを生かした堅い守りをベースに闘うチームだと思っています。ACLでのグループステージもそうですけど、国内リーグ(Kリーグ)の試合を観ていても、直近の試合をしっかりと確認できておらず申し訳ないのですが、(私がチェックした時は)3位につけていました。長い期間闘っていても、なかなか崩れない堅い守備をベースに闘っているチームだと思いますので、そういった見方をしながら、警戒して準備しています。


中谷進之介選手


ー明日の試合への意気込みを聞かせてください。

タイでの厳しい環境、厳しい日程での戦いを終えて、明日から本当の意味でのACLが始まるなと思っています。明日の対戦相手は韓国のチームなので、すごく激しい戦いになると思います。相手は勢いや球際の部分で強さが出てくるチームだと思っているので、そういった部分でしっかりと負けないようにしたいと思います。

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