本日5月17日（木）、チームはトヨタスポーツセンターにてトレーニングを実施しました。

選手たちはミーティングを終えた後にグラウンドへ。ルーティーンとなっているボール回しを行った後、フルコートでの戦術練習に取り組みました。

フルコートゲームの後は、オフェンス陣はシュート練習、ディフェンス陣は守備練習に移行。最後はミニゲームを行い、本日のトレーニングを終えました。

20日に行われる明治安田生命J1リーグ第15節柏レイソル戦に向けて、調整を続けます。

長谷川アーリアジャスール選手



―昨日のG大阪戦はどのようなゲームでしたか？

チーム全員が闘っていました。攻撃でも守備でも必死になり、やることをやった結果です。本当にいいゲームだったと思います。リーグ戦で出場機会の少ない選手たちがあれだけ頑張っている姿を見て、改めて感じるものがありました。

―勝利への強い気持ちのようなものを感じましたか？

ベンチで見ていて、「やってやろう」という強い気持ちが伝わってきました。もちろん、リーグ戦に出ているメンバーもそういう気持ちを持ってやっているんですけど、改めてひたむきに走ることや球際で負けないことの重要性を感じたというか。サッカーはそれだけではないんですが、今のチーム状況を考えれば、やはりすごく大事なところだなと感じましたね。

―73分から途中出場しました。どのような意識を持って試合に入りましたか？

みんなが頑張っている中で、自分もその流れに入っていこうと思っていました。前から守備をすることだったり、ボールを持ったら落ち着かせたり、とにかく相手の嫌がることをしようと。うまく時間とスペースを使うことを意識してやれたと思います。

―守備面を改善していく上で、多くのヒントが得られた試合でもありました。

自分たちがやろうとしているサッカーを考えると、昨日のように高い位置からプレスにいってボールを奪えればいいと思います。前からいくことで相手がミスをする可能性が高くなるということも改めて分かりました。（パスコースを）限定しながらの守備でボールを取れたことも良かったです。

―メリハリのある守備ができていましたね。

そうですね。いくところといかないところをしっかりと使い分けることができていたと思います。相手が強くなればなるほど、90分を通して前からいくことはできなくなります。どこでいくのか、相手がどこを狙っているのかを判断しながらやれたので、良かったと思います。

―いい流れで柏戦を迎えることができそうです。

昨日の勝利で間違いなくチームの雰囲気は良くなりました。次の試合も気持ちを出して100％の力で臨むだけだと思います。言葉で表現するのではなく、プレーで見せられるように頑張りたいです。