5/12(土)、明治安田生命J1リーグ第14節が行われました。名古屋グランパスはトランスコスモススタジアム長崎でV・ファーレン長崎と対戦し、0-3で敗戦。試合終了後、長谷川アーリアジャスール選手、玉田圭司選手、和泉竜司選手が試合を振り返りました。
長谷川アーリアジャスール選手
―厳しい結果になりました。今日の試合を振り返ってください。
いつも言っていますけど、最初の時間帯にしっかり入れなかった。チームとして時間帯もそうですし、点を取られたというも、すごく悔しいです。今日の試合に関して、僕も含めて一人ひとりが球際だったり、目の前の相手と闘うという部分で劣っていた。相手の方が走って闘えていたと思います。そういう基本的なところですね。そこをもっとやらなければ、今の状況というものは変わってこないと思います。試合が終わったらこういうことを言えますけど、ピッチ内でどうにかしようと思ってやっていた中で、それがうまくできなかったことは悔しいです。
―全体的として相手にペースを握られる展開となりました。
もちろん自分たちが点を取って、いい流れでやりたかったですけど、相手に先制点を取られた中で、ミッチ(ランゲラック)も含めて守備陣が頑張ってくれていました。あの状況で0-1で前半を折り返せたことはすごくポジティブだったと思います。そんな中で後半の頭に失点してしまったことは、これから盛り返そうとしているチームにとって、すごくもったいなかったです。また、相手に勢いを与えてしまったと思います。次はルヴァンカップですけど、そこはしっかりとしたいです。本当にこのままだといけないと思うので、しっかり闘いたいと思います。
―得点を奪うためには、どのような点を改善していけば良いのでしょうか?
それは練習の中でもっともっとやらないといけないと思います。いつも言っていますけど、思いっきりのいいシュートだったり、狙えるところでシュートを打つこともそうです。ジョーを狙ってシンプルにクロスを上げることもいいと思います。いつも言っていることですね。それをどうやって使い分けるか。相手が名古屋を相手にして、足元のつなぎを警戒して中を固めてきたら、サイドからクロスを入れることも有効だと思います。狭い中でもしっかりした技術で得点できれば一番いいですけど、今はそういう状況になっていないので。そこは一人ひとりが考えなくてはいけないと思います。
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