マッシモ フィッカデンティ監督
まず内容と結果を受けたうえで、どういう内容だろうと勝たなければいけない試合でしっかり勝ちきることができました。それにプラスして、内容でも選手を褒めるしかないような試合でした。こちらが3-0とするまでは対戦相手から試合をひっくり返すという気持ちを感じながらの試合でしたので、うまくコントロールしながら3点目をしっかりと決め、試合を決定づけられたということで、全体的にいいゲームだったのではないでしょうか。
ー前半を終えて1-0でした。ハーフタイムにはどのような指示を出されたのでしょうか?
前半の中で我々にとって嫌なシーンは、ロングボールに対する対応に難しさがありました。そういった特徴のある選手に耐えながら、相手はそういうプレーを増やしてくる、こういう試合になるだろうと伝えました。もちろん、ディフェンスラインの対応もそうですが、その前に、そういったボールを蹴らせないために、前線からプレスを掛けようと。それがしっかりとできていたので相手に目立ったチャンスのない試合になったと思います。ゲームの流れを、どうやるべきか理解して闘えていたのではないでしょうか。