6月9日(水)、天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦が行われました。名古屋グランパスは岐阜メモリアルセンター長良川競技場で三菱水島FCと対戦し、5-0で勝利。試合終了後、藤井陽也選手、石田凌太郎選手が試合を振り返りました。
藤井陽也選手
ー今日の試合を振り返ってください。
自分としてはいい準備をしてきたつもりでしたけど、いざ試合に入ると少しバタついてしまったと思います。そこは反省しなくてはいけません。ただ、僕のゴールで自分自身落ち着くことができ、チームにとっても大きな1点になったのかなと。試合をとおして「0」で終えられたことも良かったと思います。
ー相手GKが飛び出してくる中、落ち着いてゴールを決めました。得点シーンを振り返ってください。
相手は身長がさほど高くないと分析していたので、ふんわりとしたボールを入れることをチームとして意識していました。相手のGKが出てくるのが見えたので、触れば決められると思っていました。うまく決められて良かったです。
ー木本恭生選手との連携はいかがでしたか?
ロングボールの対応に関して、意思疎通ができていない場面が何度かあったので、反省しなければいけません。また、ビルドアップにおいても、自分たちの立ち位置一つでうまくボールを運べるかどうかが決まります。そこは試合の中で修正していくことができたと思います。
ー出番をつかんだ中で、相手を無失点に抑えられたことをどのように感じていますか?
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