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【インタビュー】長澤和輝「頂への挑戦」

66月

6月9日(水)の天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会2回戦を前に、同大会で優勝経験がある長澤和輝選手にインタビューを実施。リーグ前半戦を振り返り、天皇杯への意気込みなどを語ってもらった。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


リーグ戦は20試合を終えて、11勝4分5敗で2位の成績を残しています。まずはここまでの戦いを振り返ってください。

長澤 2位という成績を残していて、そこまで悪くないというか、結果を出している点は評価できると思います。ただ、僕たちはまだまだ成長できます。勝点を取りこぼさないように、後半戦はさらに気を引き締めていきたいです。


20試合で22得点13失点。数字の部分ではどのように感じていますか?

長澤 消化試合数こそ異なりますけど、失点は(サガン)鳥栖の8失点に次いでリーグ2位の数字。守備が機能していると言えますよね。全員が連動し、より強固で組織的な守備を築いていきたいです。攻撃では多くのチャンスを作れている中で決めきれないシーンがあるので、一つひとつのチャンスにこだわること。前線の選手だけではなく、チーム全員が意識を高めていく必要があります。


勝点を取りこぼさないために必要なことは?

長澤 監督をはじめコーチやスタッフ陣は試合に向けて、しっかりといい準備をしてくれます。僕たち選手は目の前の練習、ワンセッションのトレーニングにより集中することが重要。そこでしっかりとベストを出して、より良い準備をしていくことが大事だと思います。


自身は16試合に出場しています。チーム戦術には慣れてきましたか?

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