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東ジョン「栃木SCで1年目からスタメンを勝ち取る」

131月

トップチーム昇格および栃木SCへの育成型期限付き移籍が発表された名古屋グランパスU-18の東ジョン選手にインタビューを実施。高校3年間を振り返り、ルーキーイヤーに向けての意気込みを語りました。


インタビュー・文=INSIDE GRAMPUS編集部


ー名古屋グランパスU-18からトップチーム昇格、そして栃木SCへの育成型期限付き移籍が決まった現在の心境をお聞かせください。

 子どもの頃から目指していたプロサッカー選手になるという目標を達成でき、まずは第一歩を踏み出したという気持ちです。昨シーズンはコロナ禍という大変な1年だったのですが、多くの人に支えられてトップチーム昇格を果たすことができました。1年目は栃木でプレーするチャンスをいただいたので、そこでしっかりと結果を出し、またグランパスに帰ってきて、チームに貢献できればと思っています。


ー栃木での新たな挑戦をどのように捉えていますか?

 プロの世界に加え、初めて愛知県外で暮らす緊張感もありますが、それ以上にワクワクしています。おそらく、いろいろなことが起こる1年になると思います。しかし、プロの舞台でチャレンジできるワクワク感のほうが今は強いです。


ー栃木の練習に参加したことはあるのですか?

 はい。昨年10月に数日間、練習参加させてもらいました。(田坂和昭)監督や選手から「ジョン!」と気軽に名前を呼んでいただき、いろいろとイジってもらったおかげで打ち解けるのも早かったですし、多くの選手とコミュニケーションを取ることができました。栃木はハードワークを惜しまず、みんなで声を掛け合いながら盛り上げていくチームなので、ここで切磋琢磨していけば、自分も成長できると感じました。

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