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明治安田生命J1リーグ第31節 柏戦後 選手コメント②

512月
12/5(土)、明治安田生命J1リーグ第31節が行われました。名古屋グランパスは三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦し、1-0で勝利。試合終了後、相馬勇紀選手、ガブリエル シャビエル選手、マテウス選手が試合を振り返りました。

相馬勇紀選手


ー激しい試合になりました。試合とご自身のゴールを振り返ってください。

残り3試合ということと、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)の出場権を争っているということもあり、肉弾戦になるのはわかっていたことです。チーム全員が気持ちを込めてファイトしていたと思います。ゴールに関しては、パスが後ろに下がった時にワンタッチでクロスが上がってくると思いました。本当は(GKとDFの)間で触れたら良かったのですが、ゴール前にいれたことでしっかりと得点を取れて良かったです。今は身長が高い選手が前線にいないですが、クロスからもしっかり点を取ろうと思っていました。そこに入っていこうという姿勢が得点につながったと思います。


ー仕掛ける部分や動き方で考えていたことは?

今シーズンは対策されてきた中、スタートのポジションや動きのタイミングなどをいろいろと研究して、考えながらやってきた結果が形になっていると実感できています。相手の間合いに入らず自分の間合いで仕掛けることや、仕掛ける回数を増やすことで、前半は中に入っていたからこそ、後半は縦が空いてきました。試合をとおして駆け引きをできたと思います。


ー前半と後半で自分のやり方を変えた部分もあったということですね。

サッカーは相手を見てやるスポーツだと思いますので。前半に中へ仕掛けたことで、相手の中への意識も強くなるという部分があると思います。また、カウンターや相手が引いている時など、そのシーンによっても変わってきます。今日はそこをうまく使えたと思います。


ー7月4日に行なわれた第2節以来のゴールでした。

シーズン途中に思うようにいかない時期もあって、チームに貢献したいという想いと悔しさが残っていました。「残り3試合で絶対に貢献してやる」という気持ちを持って入った結果として、点を取れたので本当に良かったです。

(残り: 2008文字 / 全文: 2898文字)

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