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4/26(木)トレーニング後コメント

264月

本日4月26日(木)、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。練習終了後、櫛引一紀選手、長谷川アーリアジャスール選手、秋山陽介選手が取材に応じ、前日の試合の振り返りや、28日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第11節のFC東京戦に向けた意気込みを語りました。


櫛引一紀選手

―昨日の清水戦を振り返ってみていかがでしょうか?

いい流れで試合を運べていたのですが、44分にワンチャンスで決められてしまいました。あの場面ではもっと早く一人が出たり、僕も中を絞って出させないようにしたりだとか、ホーシャも足を出してシュートを打たせないようにするとか(する必要があった)。そういう部分の積み重ねで失点をしてきているので、相手に一歩寄せることとか、そういうところを本気で変えていかないと失点はなくならないと思います。


―攻めている時の守備陣の準備がうまくいっていないようにも感じました。

前に人数が掛かっている分、後ろは少ない人数になってしまいます。昨日の失点に関しては、そこまで人数が少ない感じではなく、人がいた中で取られてしまいました。ピッチにいる選手が声を掛け合ってやっていくしかないと思います。


―チャンスの芽を早めに潰すことも必要なのではないでしょうか?

そうですね。ファウルで止めたりすることもできれば良かったのかもしれません。


―失点後に対応の変化はあったのでしょうか?

前への意識が強くて戻りきれていないところがあったので、改善できていたかと言えば、そこまでできていなかったようにも感じます。


―グランパスのサッカーは攻撃に人数を掛けないと成立しづらいものでもあります。

そうですね。後ろに人が多すぎると……。難しいですけどね。取られたら切り替えて頑張って戻るとか、そういうところだと思います。


―今日の練習で話し合いはしましたか?

選手同士で話をしました。やるのは自分たちなので、やりづらいところがあればピッチ内で変えていくべきだと思います。一つ勝たないと流れは変わらないので、次で勝つことが大事です。


―失点をすると、「相手の攻撃に備えよう」という意識になってしまうと思いますが、もう少し勇気を持つ必要もあるのでしょうか?

失点が多いというのはあります。昨日もいい時間帯で決められてしまいましたし、やっていても「うまくいっていない」と感じる時もあります。とにかく失点を減らさないといけません。


―ジョーが入ってからガラッと変わった印象です。戦い方については、どのように感じていますか?

後ろからつないで丁寧にビルドアップすることができれば理想ですが、相手も研究しているし、そう簡単にいかないこともあります。使い分けだと思いますね。「つなぐならつなぐ」、「蹴るなら蹴る」とはっきりしてしまっているところがあるので、ゲームの中で使い分けられればベストだと思いますけどね。


―使い分けというのは、誰が指示を出していくべきなのでしょうか?

誰がというよりは、気づいた選手が言っていくべきだと思います。


―ボールの取りどころについては、どのように考えていますか?

監督には「出させないポジションを取れ」と言われています。一人ひとりの守備の意識ですね。「どこかでハメる」のではなく、「どこでも取れる」ことを目指しています。まだ浸透しきっていないところもあるので難しいですけど、相手は前線からこられたほうが嫌だと思うので、そういうこともやっていきたいですね。

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