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明治安田生命J1リーグ第10節 清水戦後 監督会見

254月

4/25(水)、明治安田生命J1リーグ第10節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで清水エスパルスと対戦し、1-3で敗戦。試合終了後、グランパスを率いる風間八宏監督が監督会見に臨みました。


風間八宏監督


二つですね。もったいないゲームでもありましたし、それから逆に自分たちの良い時間帯にちょっとしたミスが出て点を取られた、その辺がはっきりしてしまったゲームだったと思います。ただ、選手は本当に攻めようとした。それからそこに対して貪欲に向かったということは評価できると思います。


―後半からジョー選手を入れることとなった意図と、7連敗という結果について、何が足りないのかをお聞かせください。

もちろんジョーを途中から入れることでパワーアップしたいということが一つ、それからコンディション的にまだまだジョーは完璧ではないので、そこのところを少し長い目で見ながら起用している、それがジョーの起用法です。(佐藤)寿人も点を取ってくれることを期待していました。足りないところはいくつかあるとは思いますが、一つはやはり、ゴール前で決めきること。それがすごく大事だと思いますし、逆にそういうサッカーをするわけですから、そこのところでしっかり全体を見える選手が欲しいなということがありました。チームとしてしっかりそれを確認しながら、次にまた向かいたいと思います。


―もったいないゲームだったということについて、その理由を具体的にお聞かせください。

一つはいい時間に(相手に点を)取られてしまった。1点目もそうですけど、特に2点目ですね。いい時間に取られてしまいました。それから1点を取り、グラウンドも押せ押せムードになった。自分たちですごくいい状態を作った。ですから、早めに2点目を取れば、そのままの波で逆転もできるかなと思っていましたが、そこのところがすごく残念だったなと。すごくいい時間に点を取られた、そのことですね。


―今日も攻める時間が長く、内容的にもいい時間帯があったように思います。しかし、それでも結果につながらないことで、葛藤のようなものはあるのでしょうか?

やはり、個人のところをもっともっとシビアに育てていかなければいけないので、そういう意味では競争がまだまだ足りないチームだと思います。若い選手も多いですけど、その中でシビアに、自分たちがこのような姿でいるんだというところをもっと認識すれば、いろんな対象が個人にとって出てくると思います。チームで大きくやられているわけではないので、そこのところは個人個人の力量をもっと上げていくこと、これが我々の仕事だと思います。