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明治安田生命J1リーグ第20節 浦和戦後 選手コメント①

410月
10/4(日)、明治安田生命J1リーグ第20節が行われました。名古屋グランパスは埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦し、1-0で勝利。試合終了後、金崎夢生選手、中谷進之介選手、相馬勇紀選手が試合を振り返りました。

金崎夢生選手


ーゴールシーンを振り返ってください。

マテウスから素晴らしいボールがきたので、僕は合わせるだけでした。


ーマテウス選手との信頼関係も感じられました。

彼からいいボールがくることはわかっていましたし、僕はそれを信じて中で待っていました。


ー苦手としていたアウェイで勝利を収めました。90分間を振り返ってください。

固くプレーできたと思います。チャンスは少なかったですが、しっかりとそれをものにして、アウェイで勝てたのは良かったと思います。


ー前半はご自身のところになかなかボールが入りませんでした。どのようなことを意識し、周りに声を掛けたのでしょうか?

ああいう時間帯は90分の中で必ずあるので、みんなで我慢して、流れがこっちに来た時にしっかり仕留められるように準備するだけでした。ああいう時間帯で我慢できたのも大きかったと思います。


ーチームとして大きな勝利になりました。

そうですね。次の試合が大事になってくるので、次の試合に向けてしっかり準備をしていきたいです。


-次節のC大阪戦に向けて、どのようなことを準備していきたいですか?

まずは疲れを取って、もっと良くできる部分があると思います。もっといいサッカーができるように頑張りたいと思います。


中谷進之介選手


ー狙いどおりに守る部分や粘りきる守備もあり、無失点に抑えました。守備陣として手応えはいかがですか?

前半にしっかりと耐えられたことは大きいです。あそこで1点を取られたら、また違う展開になっていたと思います。最近の試合で出た反省を生かせた試合になったと思います。


ー前半の守備の入り方や考え方について聞かせてください。

前半はFW2枚が広がってしまい、そこの間で長澤(和輝)選手とエヴェルトン選手によるパスが怖かったです。そこを消すように話をしました。センターバックに任せてもいいと伝えつつ、受け入れる時は受け入れて、前からいく時はいこうと話をしました。


ー攻撃はいかがでしたか?

もう少し自分たちの時間を作らなければいけませんし、もっと上手に試合を運ばなければいけません。今日に関しては難しい試合で、相手とポジションが被っていました。その中でもボールを展開して、いい場面に持ち込めた部分もありますが、もう少し改善は必要だと思います。


ー真ん中ではなく、サイドからボールを回していくシーンが多かったです。それはチームで統一して取り組んでいたことなのでしょうか?

そうですね。マッシモ(フィッカデンティ)監督になってから徹底されている部分です。リスクを犯さず、サイドにいる速い選手を使っていこうという話をしています。


ーサイドからいくことで、カウンターを受けるリスクを減らせていたのでは?

それもありますね。関根(貴大)選手とマルティノス選手を下げたいという意識もありました。ハーフタイムに監督からマルティノス選手のほうから仕掛けていこうと。後半は左サイドから攻めることを意識しました。


ー先制したあともしんどい展開でしたか?

そこまでしんどさを感じませんでした。途中交代で入ってきたレオナルド選手のところでボールが収まり出したので、そこは怖かったです。あとは柏木(陽介)選手の一発。相手の選手交代による怖さはありましたけど、前半から戦い方での慣れはあり、そこまでしんどくなかったです。


ーご自身の出来については?

チームの勝利に貢献できたと思っています。良くもなく、悪くもなくだと思っています。


ー監督はこの3日間で意見を出し合ってきたと言っていました。守備の改善に向けてどういった意見交換があったのでしょうか?

前節の神戸戦に関しては、前と後ろの意思疎通ができませんでした。そこは前の選手からも言われましたし、後ろの選手からも意見がありました。その部分はうまく調整できたと思います。今日は前半に押し込まれている時間が長く、そこで守りきれたから良かったです。しかし、「そこで得点を許していたら」と考えると、もう少し改善しなければいけない部分はあります。もっとチーム全体としてコンパクトに闘いたいという思いはあります。

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