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沖縄キャンプ:3日目

62月

沖縄キャンプ初の練習試合となったFC琉球戦の翌日は、10時30分から沖縄県島尻郡南風原町・黄金森公園陸上競技場でトレーニングを実施しました。


前日の雨模様から一転して、空の雲間から青空が見えた中で行われたトレーニング。開始から15分ほどは、前日の練習試合で披露の溜まっていた体を、ランニングやストレッチでしっかりとほぐします。




最初のメニューは、通常どおりとなる7対4のボール回し。2つのグループに分かれると、選手たちは丁寧なパスや、出した後の動き出しを意識しながら取り組んでいました。また、畑尾大翔選手が「練習の中で、チームメイトを理解しないといけないし、チームメイトに理解してもらわないといけない」と語ったとおり、この練習でお互いの特長を観察しつつ、試合でともに戦うことをイメージしながらプレーを行っていました。






次に行われたのは、11対11でのラインゲーム。リスタートの位置がシチュエーションごとに異なる状況から始まり、ボールがピッチ外に出るまでフルコートで戦い合いました。前日に練習試合を行った選手たちとは思えないほど、両チームが攻守にハードワークを披露しました。




本日最後のメニューは、ハーフコートでのミニゲーム。練習後に櫛引一紀選手から「ハードでした」という言葉が出るほど、狭いコート内で激しいプレスの応酬が見られました。ゲームの最中には風間監督がボールを止めて、直接選手たちにプレーの選択についての指導が入る場面も。また、監督は選手たちに「相手DFの裏」という狙いも意識させていました。




練習後には、南風原町役場に監督・選手・スタッフが訪問。南風原町の城間俊安町長に、佐藤寿人選手から全選手のサイン入りボールがプレゼントされ、最後には南風原町の職員の方々とともに記念撮影を実施。例年、沖縄キャンプの実施にご尽力いただいている南風原町職員の方々へ感謝の気持ちを伝えました。




チームは10日(土)まで沖縄春季二次キャンプを実施。明日7日(水)は浦和レッズとの練習試合を開催いたします。

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