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明治安田生命J1リーグ第15節 横浜FM戦後 選手コメント

109月
9/9(水)、明治安田生命J1リーグ第15節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで横浜F・マリノスと対戦し、2-1で勝利。試合終了後、米本拓司選手、マテウス選手が試合を振り返りました。


米本拓司選手


ー今日の試合を振り返ってください。

早い時間帯に失点してしまって、難しい試合になってしまいました。ただ、先制されても逆転勝ちできたことはチームの自信になると思います。


ー監督は試合後に「選手がスピリットを見せてくれた」と話していました。どのような気持ちで試合に入りましたか?

前節のミスを取り返すための試合だと思って臨みました。先制点を許しましたけど、そこから「絶対に逆転するんだ」と思いながらやっていました。


ー横浜FMの攻撃には迫力がありました。守備面の手応えはいかがですか?

みんながしっかりと体を張った結果、最初の失点だけに抑えることができたと思います。追加点を与えてしまっていたら、さらに厳しい試合になっていたと思います。失点しても崩れず、体を張ってやれたので手応えを感じています。


ー横浜FMは予想されていたものと異なる布陣で試合に臨んできました。どのように慣れていったのでしょうか?

ウォーミングアップの時点で、(マッシモ フィッカデンティ)監督から「(最終ラインは)3枚でくるかもしれない」と聞いていました。それに対するやり方をボード上で確認していたので、理解した上でやれたと思います。最初に先制点を許してしまいましたけど、グラウンドの中でチームメイトとしっかりと話し合いながらやりました。ボランチが捕まえる場所が多かったので、最初は混乱してしまいましたが、話し合いながら埋めきれたんじゃないかなと思います。


ー米本選手と金崎夢生選手で相手を囲い、ボールを奪ったことが逆転ゴールにつながりました。

夢生くんがしっかり粘ってくれて、ボールを拾ってシャビ(ガブリエル シャビエル)につなぎました。自分も中に入っていこうと思っていたら、マテちゃん(マテウス)がすごくいいシュートを打ちました。それが入って良かったです。


ーあそこでボールを奪ったことがチャンスにつながったという実感はありますか?

前半から何度も前で奪えていました。それがチャンスになるということは試合前からわかっていたので、そういう意味ではそれが生きたのかなと思います。


ー戦列に復帰して以降、試合を重ねるごとにコンディションが上がっていると感じますか?

コンディションも含めて、試合に出たことで上がっていると思います。その中で、「もう一度、自分の原点である守備をやることから入ろう」と思っていました。「自分はあまりうまくない」という認識があるので、守備でリズムを作っていこうと思いながらやっていました。今日はそういう入り方ができたと思います。


ー前節で反省をして、新たな気持ちで試合に臨めたということでしょうか?

球際でのプレーだったり、自分の特長を出してチームに貢献しようと思いながらやっていました。それを出せたのかなと思います。


ー今後の試合に向けて意気込みをお願いします。

個人的にはケガをしないようにケアをして、次の試合に向けていい準備をしたいです。誰が出てもスピリットを見せて、毎試合勝ち点3を取れるように準備したいと思います。

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