3/28(土)、横浜FCとの練習試合が行われ、1-0で勝利。試合終了後、マッシモ フィッカデンティ監督が監督会見に臨みました。
マッシモ フィッカデンティ
ー今日の試合はJ1のチームが相手ということもあり、緊張感を持って試合に臨めたと思います。
同じカテゴリーのチーム同士の対戦ということで緊張感もそうですし、いい集中力を持って試合ができたと思います。すごくいい練習試合になりました。
ー試合内容についてどのように考えていますか?
ポゼッションを含めて我々が試合を支配していました。ただ、多く得たチャンスシーンを、より可能性のある形にできるように取り組んでいかなければいけません。
ー前回の練習試合から上積みできた部分はどこですか?
サッカーというスポーツは、気持ちの面でどれだけいい入り方ができるかが重要です。長期間、公式戦がないと、選手たちもスイッチを入れることが難しいと思います。公式戦だからこそ入れるべきスイッチがあると思うので、そこを練習試合で求めるのは難しいことです。その中で、練習では向上しなければいけないことにアプローチして、そこから収穫を得ていくことはできます。この期間がどれだけ続くかわかりませんが、できる限りのことを取り組んでいきたいと思います。
ー今日の試合で得た課題を教えてください。
チームとしてディフェンスラインを高くして押し込み、人数を掛けることができていました。細かい部分の精度を上げていければと思っています。
ー公式戦再開が延期されました。どのようなことを高めていきたいですか?
まずこの問題は、サッカー界だけのことではありません。選手や私を含め、みんなにとって初めての体験です。常に日々を振り返り、なるべくベストを尽くせるようにしていきたいです。難しい状況ではありますが、やるべきことに取り組んでいきたいと考えています。
ー攻撃面は後半にペースダウンしている印象でした。
「前半は良かった」というのは私も感じていました。公式戦をハードに闘っていけば、最後まで集中力を切らさずにやることは磨かれてくるはずです。この部分は選手の気持ちも受け入れながらやっていくしかないと思っています。誰がどうだったというより、チーム全体で落ちてしまったと感じています。
ー前田選手を後半途中に再起用しました。その意図を教えてください。
前線には主力として計算できる選手が多くいます。彼らの組み合わせによって、どういう反応が出るのか。多くのパターンを試したいと思っています。
ー3月25日に金崎夢生選手の加入が発表されました。
過密日程が予想される中、金崎選手が来てくれたことで選択肢が増えます。なによりも戦力アップになると思います。