NGE

明治安田生命J1リーグ第34節 鹿島戦後 選手コメント②

712月

12/7(土)、明治安田生命J1リーグ第34節が行われました。名古屋グランパスは豊田スタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、0-1で敗北。試合終了後、丸山祐市選手、長谷川アーリアジャスール選手、太田宏介選手、米本拓司選手が試合を振り返りました。


丸山祐市選手


ー今日のゲームを振り返ってください。

ホーム最終戦だったので、しっかり勝って終わりたかったです。鹿島はチャンスでしっかりと決めきりました。僕たちはチャンスがありながらなかなか決められなかった。最後の質がこのような結果につながったのだと思います。


ーシーズン最終節を終え、自身が手応えを感じたところは?

風間(八宏)さんからマッシモ(フィッカデンティ監督)に代わり、戦術もスタイルも変わりましたし、僕に求められるプレーも変わりました。まず、守るということに関して、全員で守るべきところ、個人で守るべきところとあると思います。年間を通して、失点が多かったと思っているので、個人としてもチームとしてももっと取り組んでいかなければいけません。今年はケガをしてしまったので、コンディションについてももう一度見つめ直したいと思います。


ーキャプテンとして初めて臨んだシーズンでした。

最初は手探りでやっていましたけど、いろいろとやり方を覚えながらというか。ただ、ピッチで示しをつけなければいけないですし、選手の先頭を走らなければいけません。今年に関しては勝利も少なかったので、すべてが僕の責任という言い方は変かもしれませんけど、ピッチでやっているリーダーは僕なので、申し訳なさと自分の力不足を痛感しました。


ー残留争いを闘い抜き、13位でシーズンを終えました。この成績をどう捉えていますか?

先ほどのセレモニーでも言いましたけど、前半戦は良かったですし、ファン・サポーターの皆さんも「優勝争いをするんじゃないか」、「ACL圏内にいけるんじゃないか」と、目標に達せると思っていたはずです。僕自身もいけると思ってやっていました。残留できたことは良かったと思いますけど、目標が残留になってしまったのですごく悔しく思います。ファン・サポーターの皆さんにとっても辛く悔しいシーズンになったと思います。選手自身も優勝争いをしたほうがポジティブな気持ちでいられますから、残留争いをしてしまったことについて残念な結果だなと思います。


ー今日の試合で年間入場者数が50万人を超えました。

去年も多くのファン・サポーターの方々が駆けつけてくれていましたけど、それを超える52万人の方たちが足を運んでくれました。クラブスタッフもいろいろと大変だったと思います。本当に感謝しかありません。あとは選手がピッチで結果を残すことができれば良かったです。勝つことがファン・サポーターの皆さんへの恩返しになると思っています。今年はたくさんの後押しがあった中で、こういう結果になってしまったことを申し訳なく思います。来季はこのような思いをしないように頑張っていきたいです。

(残り: 2166文字 / 全文: 3396文字)

この続きをみるには

この記事の続きは会員限定です。
JリーグID登録と購読手続が
完了するとお読みいただけます。