4月3日(火)、翌日に迫ったJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第3節のガンバ大阪戦に向け、チームはトヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施しました。2日(月)のトレーニング終了後、選手たちがG大阪戦への意気込みを語っています。深堀隼平選手、ワシントン選手、玉田圭司選手のコメントをお届けします(写真は公開練習時のもの)。
深堀隼平選手
—鳥栖戦では短い出場時間の中でも、個人としての主張が見られたように思います。
裏に抜ける時のスピードは、タイミングが合えば通用するなと感じることができました。あとは決めきる部分がまだまだだと感じたので、練習から意識してフィニッシュの精度を高めていかないといけません。
—4日のルヴァンカップで出番があれば、鳥栖戦で感じたことも含めてプレーできるのではないでしょうか?
そうですね。ルヴァンカップはスタートから出る可能性も高いので、最初からどういうプレーができるかというところです。今シーズンはまだスタメンで出ていないので、90分を通してできるかというのは楽しみです。
—スタートから飛ばしていこうという気持ちですか?
この前の練習試合でも90分出ましたけど、最後まで走れましたし、体力はあるほうなので最初からガンガン行こうと思っています。
—対戦相手のG大阪に対する印象は?
みんなうまいイメージというか、しっかりとした技術があって、その上で強さがある印象です。試合に出るか分かりませんが、お世話になった(森)勇人くんもいるので、対戦を楽しみにしていました。
—もっと出していきたいプレーはありますか?
裏に抜けて、ボールが出てこなかった時の動き直し、連続した動きというのをもっとやらないといけません。一発ですべて出てくるわけではないので、出てこなかった時の切り替えの速さを意識して練習に取り組んでいます。
—ルヴァンカップではメンバー構成も変わると思いますが、そのあたりの連係についてはいかがでしょうか?
みんなの意識は共通したものがあるので、連係は問題ないと思います。
—ルヴァンカップではユース選手も試合に出場するかと思いますが、先輩として引っ張っていきたいという気持ちもありますか?
そうですね。後輩も何人かいて、U−23のような若さです(笑)。でも、ピッチに入れば年齢は関係ないです。年下でも言ってくれるところは言ってくれますし、先輩、後輩というのはそこまで意識していません。若い分、走れると思うので、「もっと走っていこう」という話もしています。
—特別指定の児玉駿斗選手も起用される可能性があります。どのような印象を持っていますか?
ドリブルをしながら僕の動きを見てくれていて、出し手としていいイメージがあります。スルーパスもうまいので、彼がボールを持った時は裏を狙っています。
—いいイメージができている印象ですね。
そうですね。練習からいいボールを出してくれているので、それを試合でも出せれば得点を取れると思います。
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